台湾でもカップルで行くと別れてしまうというジンクスがある場所がある。
一番有名なのは、木柵の指南宮だと思う。指南宮は、台湾の道教の総本山。
これは結構いろいろなサイトに載っているね。
道教の仙人として、有名な八仙人がいて、
そのうちの呂洞賓(男)という仙人が、仙人の何仙姑(女)との結婚がかなわなかったことから、独身カップル諸君が行くとカップルに嫉妬して別れさせてしまうという話があるんだって。
日本の場合は、弁天様とか、嫉妬をするのは女性なのにね
――男性のジェラシーはときに女性よりも恐ろしいということかなと。
日本と同様に、根拠のないカップルで行くと別れてしまうという場所はあるよ。
日本的な乗りでいくと、漁人碼頭の「情人橋」とかかな。
ただ、この手の場所よりも、台湾人が感じるカップルの別れるスポットというのは、
あくまでも根拠がないことを前提に書いてみるんだけど……
例えば、十八王公廟、行天宮、大甲鎮の鉄砧山とか、
総じて言えることは、祖廟とか、ちょっと特別な山とか景観とか、自殺の名所とかであるわけで、
台湾人の中に、霊験あらたかというか、何か目に見えないものに対する恐ろしさから、カップルが別れるとかを思いつくのかなと思う。