台湾のお弁当を「便當」ということは、前回「弁当という言葉」で書いたけど、実際には、こんな感じ。
この弁当は出前してもらったものなんだけど、弁当は出前でとることはそれほどないみたいで、
実際には市場なんかに便當のお店があったりするので、そこに買いに行ったりする。
弁当箱はこんなふうに紙でできていて、
その弁当箱をあけると、メインディッシュとなるものが大胆にも御飯の上に載っている。
写真のものは、トンカツみたいなのが「排骨便當」、骨つきチキンの方は「雞腿便當」という。
どちらもごくごくよく見られる便當のラインナップの一つだと思う。
この弁当のおかずとしては、写真では野菜と卵豆腐みたいなのだけど、
弁当のおかずは選べることもあるので、その場合には自分の食べたい好みのものが載る。
野菜は、キャベツとか、ホウレンソウとか、カイラン菜とか、
そのほかのおかずとして、味つけ卵や腸詰めとかもある。
味つけ卵や腸詰めとかの方が野菜よりも台湾人が食べたいおかずかもしれない。
日本との違いは、その大胆な弁当の量だろうなと思うけど、量だったら、日本でもこれに匹敵するものはなくはないか……。
台湾の弁当は日本のそれに比べて、弁当自体に含まれる液体の量というのか、各種汁の量が多いと思う。
御飯の上に載せるメインディッシュの汁をかけてあって、米の色が茶色く染まっているものもあったりすることも珍しくない。
又、宿題が増えてしまった。
汁掛けごはん(醤油をごはんにかけるような)モノが好きな
自分としては、台湾弁当は夢のようなものですね。
某ラジオ局で、駅弁を作るというイベントに出かけて
おかずとごはんのバランスは取れてるだろうけれど
ごはんが足りないなあ…と思っていた次第。
でも、あまりの多さに食べ切れなくて
勿体無いお化けを出してしまうだろうな。
選べるんなら、栄養面考えて、野菜炒めとか
そこら辺をチョイスするんだろうな@自分
台湾にいた時は毎日便当の生活に疲れていたけれどこの記事を見てすごく恋しくなりました。
ちなみに台湾の便当の究極な頼み方は、メインディッシュを自由にコラボレーションすることです。
つまり、たとえば文の排骨と雞腿を、店員に「半排半鶏」って言えば、なんと半人前ずつで出してくれます!
ぜひ皆様は台湾のお弁当を頼む時試してみてください!
あ、でもそんなサービスをやってないお店もありますのでくれぐれもご注意ください。
コメントありがとうございます
(綾織さんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
このお弁当、私はよく出前させてもらっていたのですが、出前をした弁当屋3軒、どの弁当屋から出前してもらってもスケールが大きいお弁当で、完食するのは無理でした。
本文に書いたとおりで、確かに白米に味がしみているので、ごまが載っているだけとか梅干しだけというのは違うけれども、ただ、日本のものよりも脂っこいことは間違いなくて、それは野菜も脂っこいという意味でもあり、もっとあっさりしたものを食べたいと思うかもしれません。味は口に合うと思いますよ。
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(joさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
それはまさにハーフアンドハーフですね。日本ではよくピザとかでやられる手法ですよね。ただ、あのボリュームで半分がチキンで半分がトンカツでも、それは食べられなさそうな気がします。
弁当の話とは関係ありませんが、その壮大な量の多さから考えると、半分にするから半額にしてほしいと言い出す人が出てくるかもしれません。これはさすがに台湾の弁当屋でも無理でしょうか。
いずれにしても、joさんは、この弁当に懐かしさを感じるんですね。台湾の便当を基準に考えると、さぞかし日本の弁当は物足りないというか、小ぢんまりしているように見えるんでしょうね。
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以前看了徐若瑄帶日本阿嬤逛台灣的特別節目
台灣傳統的雞腿飯的雞腿很大隻
那3個阿嬤都不會吃
還問說要怎麼吃
那時就覺得
嗯…文化差異真大呢!
逆に台湾人の落胆が心配
(妖さんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
そのビビアンスーのテレビ番組を見ていないのでそのテレビのことはよくわからないのですが、確かに、台湾の弁当の中のチキンは尋常じゃなくでかいですね。日本人の想像できる弁当の中に入っているチキンというのはせいぜい手のこぶしぐらいの大きさじゃないですからね。
私自身も、それが弁当箱の、しかも御飯の上にどーんと載っていたときは、さすがに気おくれして、どうやって食べればいいのかわからなかったです。
それよりも、逆に、台湾人が日本に来て、チキン弁当とかから揚げ弁当の鶏肉の少なさに、がっかりするんじゃないかという逆の心配が目に浮かんできますが、そんなことはないですか?。妖さんは日本の弁当を見てどう思いましたか?
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