台湾鉛筆 その1

日本人でロケット鉛筆orロケットペンシルを知らないという人もいるんじゃないかな。
ただ、台湾人にとってはロケット鉛筆は日本よりもずっと流通していて、
日本になぜこれほどまでにロケット鉛筆が売られていないのか、不思議に思うかもしれない。

ちなみに、ロケット鉛筆については、「GoBack80s」というブログにも紹介しているよ。
存在を知らなかったら、イメージする参考になるかもしれない。
(このブログの最後のところにあるリンクで行ったところにあるアニメーションがおもしろいよ。)

ロケット鉛筆というのは、台湾では「免削鉛筆」(mian3xiao1 qian1bi3)というよ。
ロケット鉛筆「免削鉛筆」は、1960年に洪勉之さんが発明したんだって。
その洪勉之さんからアイデアを買った人が荘金池さんという人だよ。
荘金池さんという人は大変なお金持ちで、買ったアイデアを広めたそうな。

ロケット鉛筆発明についてはいろいろ諸説あるみたいで、日本人がつくったという話もあるようなんだけど、
当ブログは台湾のことを紹介するので、台湾で発明されたという説をとることにするよ。

四国放送さんのホームページによっても、
ロケット鉛筆のことを「台湾鉛筆」と言う地方もあるようだし、台湾で発明されたと言ってもあながち間違いではないだろうね。
ちなみに、このサイトにある「台湾のK.C.Chuangという男性が発明」というのは、
恐らく荘金池さんのことを指しているのでは?と思う。

コメント

  1. 綾織

    そいや、見かけなくなった
    懐かしいですね、ロケットペンシル。
    小学生の頃に、良く流行っていたけれど
    今、日本で売られているのか疑問です。
    宝くじ売り場にひっそりと置かれてるのは見たのですが…

    使い心地は?というと珠算やってた時は
    鉛筆を削る手間が省けたと言う意味で重宝してたのですが
    全部の芯が丸くなったらどうなるんだ?という疑問が。
    だから、日本の文房具店では見かけなくなったのか?

  2. fafamimirere

    「免削鉛筆」(xian3xiao1 qian1bi3)是「Mian3xiao1 qian1bi3)才對喔

  3. コメントありがとうございます
    (綾織さんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    ロケット鉛筆ってどうしてはやらなかったんでしょうね。それはシャープの方が細かく字が書けるから?、あの単一的なグリップに飽きてしまったから?、キティちゃんとかキャラクターやファンシーグッズとしての売り方がうまくなかったから?、いろいろ考えますが、どこまですり減らして使うかを考えているうちに飽きてしまいました。
    鉛筆のどこがいいかと言えば、それは木であって、まだ骨格がしっかりしていない子どもの自分は木でつくられた鉛筆の方がいいんだと鉛筆を礼賛されていたので、私はやっぱりロケット鉛筆よりも普通に鉛筆派でした。
    ☆☆☆

    (fafamimirereさんへ)
    こんにちはszyuです。肝心なところのピンインのつづりのミスですね、直しておきました。ありがとうございます。
    よかったら、ブログの感想も寄せてくださいね。また遊びに来てください。
    ☆☆☆

  4. pan

    はじめまして。ロケット鉛筆愛用者です。職場でも自宅でも使っています。鉛筆のように削らなくていいし、シャープペンシルのようにボキボキ折れなくて使いやすいですよ!種類は少ないですが、100円ショップで、3~5本入りで売ってますよ。買うたびに、どれもMADE IN TAIWAN だなあと思っていましたが、安く製造するためではなく、本場物だったのですね。今度台湾に行ったら、文房具屋さんをのぞいてみます♪

  5. やまだ

    魔術鉛筆
    どうもやまだです。「トイレでするもの」で久しぶりにコメントさせてもらいました。それ以前には台湾の指数字のことで1回だけコメントしただけですが、ずっと楽しみに読ませてもらっています。

     さて、昨年ごろ台湾の文具屋さんでよく見かけたのは「魔術鉛筆」ですね。試験シーズンには特に。進化した台湾鉛筆って感じですね。後ろのボタンをノックすると次々と削りたての新しい芯が出てくるところがまさにマジック。仕組みもすごくシンプルです。
     あと、太さ2mm、長さ10センチぐらいの芯を使う自動鉛筆も愛用してます。キャップをくるりと回すと芯がきれいに削れる優れもの。日本へのお土産にしても結構喜ばれました。

  6. コメントありがとうございます
    (panさんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    おお、こんなところにロケット鉛筆愛好者が……。たび重なる失礼な発言、済みませんでした。
    ロケット鉛筆は削らなくてもいいというのがありますが、とがった芯で書きたいときにはどうしていますか?、私はロケット鉛筆を使っているときには小さいカッターで芯を削っていました。
    ブログ本文にも書いたのですが、台湾では試験対策用に売られている景行もあるようで、マークシートのために2Bのロケット鉛筆も売っているようです。台湾現地に行ったらぜひその辺もチェックして買ってみてくださいね。
    ☆☆☆

    (やまださんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。

    確かに――以前コメントをいただいていました。教えてくださってありがとうございます。
    台湾で片手で数字を数える数え方
    http://umesakura.jp/20050603233837.html

    私も台湾に行くとき、というよりもいろいろな国に行くと必ず文房具売り場に行くのですが、台湾の文房具屋というのは日本の製品の割合が多いし、日本語がそのままあふれているので、それはそれで興味深くはあるんですが、そこで購入しようという気にはならなかったんです。
    その筆記具の紹介はやまださんのコメントに譲りたいと思いますが、「台湾鉛筆」「魔術鉛筆」「自動鉛筆」は、オリジナリティがあって、メードイン台湾、100円前後の予算ということであれば、それは個人のお土産として買いたいですね。今度はもっと文房具屋を見ることにしたいです。
    そして、このブログが繁栄したあかつきには――これら筆記具でノベリティーでもつくりたいです。
    ☆☆☆