日本的「三段墓」的三塊石頭分別叫作竿石、上台石、下台石。竿石是指最上面的那塊有點像是特大號四方印章的石頭,又名天石。而竿石的地下是上台石又名人石,再下面則是下台石,又名地石。這三塊石頭堆得好的話,就表示天地人三者調合,是件好的事。而如果墓碑倒了的話,則是一種不吉利的象徵。
竿石之下加了台座加了「布団」(座墊) 的墓。這種墓比一般沒有加「布団」墓為高級,而由「布団」的部分也可以看出其實竿石和上台石並不是一體的,而是堆疊上去的。
典型的日本式的墳墓。照片中除了竿石、上台石、下台石三段以外,最下面還有一個芝石。而擺放鮮花的那塊石頭則叫水鉢,水鉢中間有一個凹槽可以裝供奉給祖先的水。而墓的前方則還有一個用來插香的小石頭叫作香立,而香立的正下方則是拜石。拜石是一塊可以掀起來的石板,當要納骨時,要先把香立移開,掀起拜石,將骨灰置入墓 (芝台) 下方的石櫃後,再將所有的東西復位。
在日本的墓園中,偶爾還可以看到一種墓碑旁邊立了一個日本的地藏菩薩的憤墓。事實上,這個地藏菩薩本的像本身就是一個墓碑。刻有地藏菩薩像的墓是「水子」的墓,即流產的小孩的墓。由於在傳說中,地藏菩薩救過水子的魂,因此日本人把流產的小孩的墓獨立出來,特別為這些未出世便夭折的小孩設一個上刻有地藏菩薩像的墓碑。而這些水子的墓通常是設在家族的墓的旁邊。
註:
關於日本的墓的芝石部分,有些業者是把芝石當成下台石,即:竿石–上台石–中台石–下台石(芝石)。也有一些業者則是以竿石–上台石–下台石–芝石的方式來分類。事實上,這只是各家業者使用術語的微妙差異而已。
相關文章連結:
日本的墳墓 (1)
用堆上去的啊…
墓石用堆疊上去的話,會不會因為地震的關係,很容易發生傾倒呢?尤其日本在亞洲也算是地震不少的國家。
水子的墓,嗯…,台灣的話似乎是將嬰兒供奉在廟宇的情形會比較多,特別是流產或是拿掉的。
另外,台灣對於火葬後的骨灰罈直接供奉在廟宇的情況比較多,如果以墳墓的方式呈現的,大多都是土葬的,土葬需要講究的東西會比較多,包括方位、地點…等等,安葬的好與不好,對後代的子孫影響很大,在台灣老一輩的人都是這麼認為的。所以近代為了便利性,與省卻不少麻煩,大多使用火葬的方式。土葬大概只剩一下達官顯貴,知名度較高的人士的專利了。
土葬有趣的地方在於,它會集中在所謂的「風水寶地」出現,而依照堪輿學的角度,這些地點常常都會在視野較佳的地方。所以,如果下次日本朋友來到台灣看到高山的觀光景點有墓碑(例如瑞芳-九份),請不要覺得奇怪,或是被嚇一跳了喔。
臺灣傳統墳墓的研究
廖倫光 2004〈臺灣傳統墳塚的地方性樣式與衍化研究〉,中原大學建築研究所碩士論文。
可至下列網站下載:
http://thesis.lib.cycu.edu.tw/ETD-db/ETD-search-c/view_etd?URN=etd-0722104-144551
コメントありがとうございます
(徳さんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
墓石は石を積んであるだけか?ということですが、私の認識では、そうだと思います。
今の墓石のセットはどういうふうに埋葬するのかわかりませんが、私が以前納骨したものを埋葬する現場に立ち会ったとき、穴を掘って、骨つぼを入れて、その上にそれぞれの墓石を積んだ記憶があるので、すべてはくっついていないはずだと思います。
それから、以下、御紹介ありがとうございます。
実は、これらは私がコンテンツにしようかなと思っていたところだったので――うーん、先を越されてしまいましたね。
もし墓の話をトピックにするときは御説明いただいた部分は中心課題から外して別のアプローチを模索したいと思います。
水子の霊については、台湾の場合は赤ちゃんを祖廟で祭るという形態の方が多いと思う。特に、流産とか中絶(?)とかの場合はそうだ。
それから、台湾では火葬された後の遺骨は骨つぼに入れて直接祖廟などに祭る方が多く、墓地のような形態のものは大抵が土葬されたものである。土葬をする際には、例えば方角、地点などなど考慮しないといけないことが多い。きちんと葬られたのかどうかは、後世の子孫にまで影響が大きいとされている。台湾では(自分より)一世代上の人はこのように考えている。したがって、現代では利便性があって、面倒なことを省くため、多くは荼毘に付されている。土葬にするのは大体が身分の高い人や比較的有名な人に限られている。
土葬の興味深いところは、土葬が集中するところにはいわゆる風水における肥沃な土地があることであり、そして、堪輿風水的アプローチではこれらの地点は往々にして視野が比較的よい地域であることだ。だから、もし日本人が台湾の高山(高い山?)の観光地で墓碑(瑞芳―九イ分)を見たとしても、不思議に思わないでほしいし、驚かないでほしいと思う。(了)
墓地についてそれを怖がる日本人は多いと思いますが、日本の墓地とは違うので、遠くから見るとそれほどの怖さは感じないかもしれません。
むしろ、祖廟や墓地を写真におさめようとする日本人には、強い口調で注意しないで、やんわりと祖廟や墓地では余りじゃんじゃん写真を撮るものじゃないんだよと諭してあげてください。
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(諦藷ヌ庸さんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
お名前が文字化けをしてしまったようで、済みませんでした。このブログはShift-JISを使っているため日本語にない文字を入れてしまうと文字化けをしてしまうか、日本語のOS上では「・」になってしまうのです。もう一人の書き手はできるだけ「・」がないように語彙を選んでつくっているようですが、相当大変なようですよ。
御紹介いただいたのは――
台湾における伝統的な墳墓研究についてということで、廖倫光「台湾の伝統墓地の地域様式と変遷」(2004)、中原大学建築研究所修士論文ということですね。
残念ながら中原大学以外の人は2009年以降でなければ見ることはできないようです。
指導教諭が堀込憲二氏ということで、こちらの方に興味を持ち、検索をかけると――この方は中国や台湾などの風水について非常に造詣が深い方のようですね。興味が持てたので、堀込憲二氏の著作をチェックしたいと思います。ありがとうございます。
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