台湾のレジ袋

台湾のスーパーとかコンビニとかではレジ袋はもらえないというのは「台湾のレジ袋有料化制度」でも書いた。

だから、レジ袋が欲しいときは買わないといけないわけだけど、
コンビニのレジ袋はこんな感じ。
かなり前にゲットしたものなので、もしかしたら今はデザインが変わっているかもしれない。

右側がセブンイレブン、左側がファミリーマートのもの。
セブンイレブンの方の袋には値段が書いてあって、この袋は1元だとのこと。

台湾で買うレジ袋は、さすがあえて金を出して買うだけあって、
日本でただでもらえるものとは違って結構しっかりできている袋だよ。
素材的にはあの半透明のごみ袋をもっと厚くしたような感じがする。
厚ぼったい袋なので環境に悪そうだけど、
袋によれば、燃やしても有毒ガスは出ないと書いてある。

両方とも袋の表面に何やら地球云々とメッセージがあるけど、ざっくり翻訳すると、
ファミリーマートの方は、「地球に関心を持ち、ファミマは着手します」といったようなことかな。
セブンイレブンの方は、「地球を愛するセブンイレブン」といったようなことかな。
「全家」はファミリーマートのことで、
「好隣居」というのがセブンイレブンのことを言っているらしい。

ついでに、台湾で台湾人が持っている袋といえばこれだろうと私の友達の日本人が言うので、それを御紹介するね。

透明ですけすけで見えにくいので白い紙なんかを入れてみた。
こちらは屋台とかでお買い物をするとよくもらえる袋。
これを日本で見ると何か懐かしい思いがする台湾人もいるかもしれない。

コメント

  1. rurira

    最初びっくりしました☆
    いつも楽しみに読んでいます。
    台湾に旅行するのが大好きなものです。
    PC開くと必ずチェックしていますよ☆

    このビニール袋が有料なのは、私も最初に
    驚きました。
    でも環境問題にはとても良いと思います。

    しかし屋台ではお皿を洗わない代わりに、
    透明な薄いポリ袋がお皿に巻いてある所があって、
    ごみが多く出るんじゃないかなあ??と心配に
    なりました。

    この頃は日本にいてもビニール袋をなるべく断るようにしてます。

    では今後も是非色んな事について
    書いてくださいね!

  2. ビニール袋が有料といっても…
    雖然說賣場所提供的塑膠袋需要用錢另外購買,但也僅限於較有規模的店家,像是普通的早餐店、賣便當的店家幾乎都還是會免費提供所謂的「不環保塑膠袋」,所以,台灣離真正的落實環境保護還有很遠的路吧。

    另外,「お皿を洗わない代わりに、透明な薄いポリ袋…」,這種情況大部分在觀光地…等,客人來去頻繁的小吃店最容易看到,店家為了省去洗碗盤的時間,而利用這種方式,說穿了,台灣大多民眾都還只是認為賺錢重要,什麼環保觀念的意識只是少數人的休閒活動而已。

    * 日本語が苦手ですので、なかなか書けません、中国語ばかりで、すみませんでした。

  3. コメントありがとうございます
    (ruriraさんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    確かにそうですね。これらの動きというのはスーパーとかコンビニとかの小売店舗の業態になっているものについてであって、屋台とかではビニール袋とかですよね。
    私は個人的には揚げたてのものをビニール袋に入れるのだけは何とかならないかなと思います。最近は余り聞かなくなりましたが、環境ホルモンとかの問題で大丈夫なのかどうか……と。

    ruriraさんは台湾のどの辺を旅行されるのですか?。どういう旅行をされるのですか?。私は年末年始に台北と高雄+金門島で遊ばせてもらいました。楽しかったですよ。機会があれば、もっと別のところにも行きたいなと思います。

    また遊びに来てくださいね。
    ☆☆☆

    (徳さんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    かなり超訳ですが、こんな感じでしょうか……

    お店で用意しているレジ袋を買わなければならないのはごくわずかの一定規模のある店舗であって、一般の朝食店(朝食を売る店ということ?)とか弁当屋では「環境に優しくないレジ袋」を無料で用意している。したがって、台湾における真の環境保護とはまだまだ道半ばなのだ。

    それから、「お皿を洗わない代わりに、透明な薄いポリ袋…」といったことは、多くは観光地などでのことで、客が頻繁に来る小吃店(軽食屋のことか?)でよく目にする。お店にとっては食器を洗う時間を省くためにこうしている。ぶっちゃけて言えば、台湾庶民の多くの考えは、ただただ金もうけにあり、どんな環境保護についての意識であっても、それは少数の余裕がある人が行う取り組みにすぎない。
    「休閒活動」というのがちょっとわかりませんでした。レジャーといったことかな?と理解しました。確かに環境保護の取り組みは楽しくできないと続かないというところはあるのかなと思います。

    最後に、コメントについてはお好きな言語で書いてください。
    (参考)ブログ「梅と桜」の「おもてなし」
    http://umesakura.jp/20051115234906.html
    余りにも膨大だと翻訳するのに苦しいですが、10行ぐらいだったら、さくっと翻訳もできます。
    ☆☆☆

  4. micotosai

    徳さんが言ってるのは生活習慣でしょう。

    休閒活動はちょっとおかしい。

    休閒=休み時間の暇=休暇の出来事

  5. rurira

    有難うございます。
    コメントも訳して頂いたので、とっても
    為になりました。
    有難うございます。

    私はまだ金門島に行ったことがないのですが、
    いかがでしたか?
    猫山というところに今度行ってみたいと思います。

    もしかしたらもう取り上げているかもしれませんが、
    私は火鍋の中の「アヒルの血固め」にいまだに
    驚いてしまいます。
    でも美味しそうに食べている、台湾人の友人を
    見ると何故か和んでしまいます。

  6. コメントありがとうございます
    (micotosaiさんへ)
    こんにちはszyuです。お久しぶりです。細かい解説をありがとうございます。
    まあ言葉は余り細かく追求しなくても、アバウトで意味がわかればOKですよね。
    モーニング娘。とかも宣伝をしていましたが、環境保護というのはレジャー感覚、楽しまないとなかなか浸透しないというものです。心の余裕がないとそこまでは至らないということから考えると、意図は十分伝わっているかなと思います。
    ☆☆☆

    (ruriraさんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    猫山というのは台東にあるんですね。私は台東は行ったことがないのです。チャンスがあれば行きたい場所の一つです。猫山についてはネット(日本のサイト)でも情報は少ないので、またいろいろ教えてください。
    それから、金門島は楽しいですよ。日本人にとって軍隊というのはとても遠い間隔のものだということを思い知らされます。そこが金門島の一番の魅力だと思います。
    まだ写真を整備していませんが、過去の旅行はhttp://qianye.que.jp/luxing/ryogan/index.htmlに写真を載せてます。

    血固めは――私も余りおいしくは食べられない方ですが、中国でしか食べたことがないんですよね。それは中国と同じものなんでしょうか。こちらもチャンスがあれば今度は台湾で火鍋を食べたいです。
    前回の旅行でしゃぶしゃぶを食べたことは食べたのですが、それは高島屋の上のしゃぶしゃぶなので、日本のものと同じ物が出てきてしまいました……
    ☆☆☆

  7. Alex

    其實所謂環保運動也是虎頭蛇尾;環保署作作樣子取締過後幾個月,一般店家就恢復提供塑膠袋了。台灣許多民生政策都是「雷聲大,雨點小」,然後政策公布後是「上有政策,下有對策」。

    言歸正傳,來台旅遊時,若店家沒有主動提供袋子,就必須在結帳時要求袋子,不然還要重新打一張發票。 :P

    至於「休閒活動」,是一種諷刺說法,指的是「環保被當成像打高爾夫、爬山一樣的活動」的意思。也就是說,大多數台灣民眾認為環保是一種「非必要」、「不重要」的活動,所以戲言說「他們認為環保只是少數人的休閒活動」。這算是一種常用的表現手法。

    日語來講的話,大概可等同「(大部分台灣民眾認為)あれはお金持ちの遊び」這樣的感覺……吧。抱歉我日文也很差。 orz

  8. 環境知識は一日にして持てず?
    (Alexさんへ)
    環境保護運動も最初はよかったものの、環境保護署が取り締まりをして数カ月後には、普通の店ではレジ袋の提供に戻していました。台湾の民政政策の多くは、かけ声どまりで実質が伴わないし、政策が出された後も、上に政策があれば下に対策ありとなっています。

    さて、台湾旅行したときに、お店がレジ袋を提供してくれないときは、お会計のときにレジ袋を買い求めるか、後で買うことになって、またレシートをもらうはめになります。

    (前回までのやりとりであった)「休閒活動」というだが、皮肉れば「環境保護はゴルフや登山と同じような活動」という意味です。つまり、大多数の台湾人は、環境保護は必要にあらず、重要ではないと考えています。したがって、「環境保護は少数の人の休閒活動」と言われる、このことはよく使われる表現手法です。

    日本語で言えば、大体「(多くの台湾人は)あれはお金持ちの遊び」みたいな感覚……ということですね。

    ――ということで、上記の話に絡めて説明をありがとうございます。
    レジ袋については、日本でも有料化が進んでいる自治体もあるみたいです。私の身の回りはそんなこともないので、たまにレジ袋を持っていくのを忘れてしまいます。おうちにはレジ袋がいっぱい、そんな意識です。
    環境保護については一部の人がやっているレジャーの一環みたいな皮肉が出てしまうように、実行するためには大きな意識改善が必要だから、最初はお金や利益が絡まないと改善も難しいかもしれませんね。
    日本でも、みずからの道徳観念と結びつけられるエコであれば何とかできますが、それを上回ってしまうとうまくいかないことも出てきていると思います。さまざまなところで一進一退です。
    ☆☆☆