台湾の梅をかたどったシンボル

台湾の国花が梅であることは「ブログタイトルについて」「台湾の国花とその利用」で書いてきたんだけど、

実際に、梅をモチーフにした記章やシンボルは、こんな感じだよ。

台北の高等法院だけど、その建物の屋根の部分には裁判所のマークがあるんだけど、
ちゃんと梅をかたどる輪郭の中に裁判を象徴するてんびんが入っているわけだ。
 

台湾の国防部のマークも、銃&剣、錨、羽といった各種軍隊の象徴的なもののマークの上に梅がついていたりする。

スポーツの試合とかで見られる中華オリンピック委員会の旗も、輪郭は梅だよね。
詳しくは、「台湾のオリンピックの旗と金メダルのときのこと」とかを見てね。

いずれにしても、こんな大仰な例を挙げるまでもなく、
台湾人の小中高の学校の校章とか、そういうものにも梅のデザインは使われているよ。

ちなみに、台湾の国花が梅であることは1964年に決まったものなんだって。