台湾での公衆電話のかける方法としては、
コインを投入する方法、
テレホンカードを使う方法、
クレジットカードを使う方法がある。
もちろん、警察への電話などは、そのままかけられるのは、日本と同じかな。
どの公衆電話もコインが入れられるわけじゃないのは日本と同じだけど、
コイン式の公衆電話では、短距離の通話は1分1元ぐらいだよ。
ただ、コインを投入する人は少数派かな。公衆電話を使う人はテレホンカードを使うんだろうね。
テレホンカードはコンビニに行けば売っている。自販がある場合もあるかもしれない。
テレホンカードは2種類で、ICカードタイプと光学式カードタイプがある。
ICカードタイプというのは、ICチップが埋まっているカードなんだけど、
光学式タイプというのは、カードにデータを焼きつけて保存するものみたいだ。
ゆくゆくはICカードへと一本化するみたいだけど、まだ光学式タイプの公衆電話もあるよ。
我々観光客は、普通はICカードタイプを買うんだろうと思うけど、
自分が使いたい電話がどういうカードを使うタイプなのかを、確認した方がいいかもね。
ちなみに、ICカードには有効期限があるようだから、注意してね。
どちらのテレホンカードにしても、日本のものとは違う厚ぼったくて固めのカードであって、
日本のように投入口に入れたらそのまま飲み込まれるタイプのカードではないよ。
だから、テレホンカードやクレジットカードを投入するときは、とまるところまでカードを挿入して、ダイヤルするよ。
ダイヤル後、しばらく心もとないような沈黙が流れた後、
日本だと電話が切れた後のような音の要領で、「ピーーー ピーーー ピーーー」と聞こえてくれば、相手を呼び出していることになる。
「台湾の公衆電話」も見てね。