台湾の屋台とかそういう話ばかりしてきたけど、当然台湾にもファストフードがあるよ。
ファストフードとかコンビニとかは、よほどの田舎は別として、我々観光客が行くような場所にはいっぱいあるよ。
台湾のファストフード店舗は日本でよく見られるものとさほど変わらない。
マクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング、モスバーガー、ロッテリアとかのハンバーガーのファストフードはもちろんある。
ドトールとか、スターバックスみたいなコーヒーショップもファストフードと言えるのかな。
それからドーナツショップとしては、ミスタードーナツとかもあって、意外に繁盛しているような気がする。閑散としたうちの近所のミスドの店舗を見ている身としては、それは奇異に見えたりする。
あとは、吉野家とかも、台湾のものは日本と違っておじさんたちがカウンターで食事をいそいそとかき込んでいるようなお店じゃないから、ファストフードみたいな感じに見えなくはない。
このようにファストフードといってもたくさんあるけど、やっぱり真っ先に思いつくのはハンバーガーを売るファストフードかな。
これらのうちで、もちろん地域によるかもしれないけど、マクドナルドとかケンタッキーが2強なのかなと思う。
台湾のケンタッキーは日本と違って、客単価がマクドナルドとそれほど離れていないから、台湾人はこの両者をより並列に選択肢にできる。
マクドナルドにもフライドチキンが置いてあるから、ケンタッキーじゃなければフライドチキンが食べられないというわけでもない。
だから、マックにするかケンタにするかは、日本人とは違う感覚で台湾人は選ぶんだろうね。
これらのファストフードのメニューだけど、日本とは全く同じわけじゃないけれども、かといって、台湾オリジナルのメニューが充実しているというものではないようだよ。
現地の雰囲気を楽しむにはいいかもしれないけど、それ以上を期待して観光客が入る場所じゃないかもしれない。