台湾人の動物の身体表現

大の大人が実際にやるかどうかわからないんだけれども、
子供などが動物を体を使って表現する方法がある。

幾つかの動物を紹介するね。

両手で頭の額の横当たりに人さし指を立てて置く、つまり日本人の「鬼」を示すポーズをすると、台湾人はそれは「牛」と認識する。

その「鬼」の状態のまま、指をピースの形にすると、それは「ウサギ」になる。

日本人で、記念撮影などをするときに、前の人の頭に後ろから人さし指を立てて「鬼」と見立てるいたずらをすることがあるけど、
あれは台湾では前の人の頭にピースの形の指を置いて、「ウサギ」に見立てているのだ。

手をパーにして、指と指の間をあけたまま両手を合わせ、それをそのまま頭のてっぺん当たりに持っていくと、それは「鶏」になる。

腕を重ねて、外側に来た腕を曲げて手で鼻をつまみ、内側の腕を伸ばすと、それは「象」になる。
伸ばした手で象の鼻を自由に表現するらしいんだけど、可動範囲に相当偏りがあるような気がする。

台湾人が、こういうボディーランゲージというかジェスチャーを見せたら、動物を表現しているんだと理解してあげようね。