台湾の歌手の歌を歌いたいと思ってそこそこ練習して、いざ日本のカラオケボックスに行っても、その探し方にまごつくということがある。
今までは、カラオケボックスに行ってもそれほど中国語の歌曲も多くなかったから、適当にぱらぱらめくれば自分の知っている曲が入っているかどうかも含めてすぐチェックできたけど、最近は中国語の曲も結構多くなってきたので、カラオケボックスでの中国語の歌の探し方を書くことにしようと思う。
日本の歌をカラオケで探す場合、歌手別表とあいうえお順の曲のインデックスがあって、それで歌いたい曲にアクセスするよね。
中国語の曲を探すときも、基本的には同じような要領で探す。
大抵は「外国語」とかいうカテゴリーで別冊子になっていたりするので、その本を見つけて探す。
ただ、配列の仕方に戸惑うかもしれないね。
アルファベット順だったり、画数順だったり、文字数によったりする。状況によって探し方を変えないといけないんだ。
歌手別表の場合は、歌手がアルファベット順になっていたり、その歌手名の最初の漢字の画数順になっていたりすることが多いかな。
画数順の場合、その前にアルファベットのインデックスがついていたりして、アルファベット名のアーティストの場合は、こちらに先に掲載されていたりする。
曲のインデックスの場合は、文字数順になっていて、その後は曲名の頭の漢字の読みのアルファベット順になっていたりする。
つまり、歌の文字数があいまいだったり、その歌に「的」がつくのかどうかとかがうろ覚えだと、目的の歌が探せない場合があるということだ。
ここで書いてきているアルファベットという意味は、当然のように日本人が日本語読みで読んでいるようなものではなくて、中国語の読み方であてられるアルファベットの配列であることは言うまでもない。
ただ、その中国語の読み方であてられるアルファベットというのも、その話される中国方言によって異なるとも言えるわけで、だから、画数順というインデックスもあるのかなと思ったりする。
今まで、冊子で歌にたどり着くということを前提に書いてきたけど、
台湾現地あるいは日本国内でも台湾人とかがよく行くようなお店のカラオケでは、本よりも端末の方が情報が入っている場合がままある。
その場合は、大抵は歌手の名前の最初の頭文字、男女やユニット、出身国などによってカテゴライズされていたりして、なかなかおもしろい。
参考までに――サイバーダムでは、中国語でもあいうえお順に探すようだよ。
これで台湾人は目的の曲を探すことができるんだろうか……相当厳しいだろうね。
カラオケネタとしては「台湾の愛国歌曲を日本で歌う」「「我是中國人」という歌」も書いているので、暇があったら見てね。