沖縄と台湾は近いから、もちろん台湾にも沖縄と似たような食べ物があるんだけど、
台湾と沖縄とで大きくイメージが変わる食材の一つにゴーヤがあるのかなと思う。
台湾でよく見られるゴーヤは白色をしているんだよ。
白いゴーヤ、白ゴーヤはこんな感じ。
ここでの写真は、どう見てもジューススタンドでゴーヤが売っているということなんだけど、
通常、ゴーヤはスープとかいため物とか、料理の食材とかに使われるものだよ。
どうしてゴーヤが白いのかというのは、苦いゴーヤを品種改良したものだという話があるけど、実際のところはよくわからない。
確かに、白いゴーヤは緑のゴーヤよりも苦くはないらしい。
色のことだけど、そもそもゴーヤには緑色のほかにも黄緑色とか白いものとかがあるようで、
日本人である我々は、ゴーヤといえば緑色ということで、そのごくごく一部の色しか見ていないということのようだよ。
そして台湾人も白いものばかりを見てきているから、日本のスーパーに緑色のものが並んでいるのに違和感を覚えるかもしれない。
もちろん、台湾に緑色のゴーヤも売ってないわけじゃないよ。
最近は食文化も多様化してきているようで、緑のゴーヤもより売り始めているとのことだよ。
ちなみに、ゴーヤは「苦瓜」(ku3gua1)というよ。
緑でも白でも、普通の人はこれらのことを「苦瓜」というんだって。