台湾鉛筆 その1

日本人でロケット鉛筆orロケットペンシルを知らないという人もいるんじゃないかな。
ただ、台湾人にとってはロケット鉛筆は日本よりもずっと流通していて、
日本になぜこれほどまでにロケット鉛筆が売られていないのか、不思議に思うかもしれない。

ちなみに、ロケット鉛筆については、「GoBack80s」というブログにも紹介しているよ。
存在を知らなかったら、イメージする参考になるかもしれない。
(このブログの最後のところにあるリンクで行ったところにあるアニメーションがおもしろいよ。)

ロケット鉛筆というのは、台湾では「免削鉛筆」(mian3xiao1 qian1bi3)というよ。
ロケット鉛筆「免削鉛筆」は、1960年に洪勉之さんが発明したんだって。
その洪勉之さんからアイデアを買った人が荘金池さんという人だよ。
荘金池さんという人は大変なお金持ちで、買ったアイデアを広めたそうな。

ロケット鉛筆発明についてはいろいろ諸説あるみたいで、日本人がつくったという話もあるようなんだけど、
当ブログは台湾のことを紹介するので、台湾で発明されたという説をとることにするよ。

四国放送さんのホームページによっても、
ロケット鉛筆のことを「台湾鉛筆」と言う地方もあるようだし、台湾で発明されたと言ってもあながち間違いではないだろうね。
ちなみに、このサイトにある「台湾のK.C.Chuangという男性が発明」というのは、
恐らく荘金池さんのことを指しているのでは?と思う。