トイレを表現する

台湾で「トイレ」と言っても、それがお手洗いであると気づいてもらうのは難しい。
トイレにはいろいろな言い方がある。
「廁所」(ce4 suo3)は教科書とかにもよく出てくるけど、発音が難しいと思うのは私だろうか。
だったら、「洗手間」(xi3shou3jian1)という言い方の方が日本人には言いやすいかも。
「化妝室」(hua4zhuang1shi4)、つまり化粧室という言い方もあるし、
「盥洗室」(guan4xi3shi4)という表示をよく見たりする。
あとは、外省人の年配の人は「茅房」(mao2fang2) と言う人もいる。

普通に言われるトイレというのは「廁所」(ce4 suo3)といって、
トイレに行きたいときは「我要上廁所」(wo3 yao4 shang4 ce4suo3)と言えばいいけど、
女性は「廁所」という言い方を避けて「洗手間」(xi3shou3jian1)とかを使って、
「我要去洗手間」「我要去洗手」と言ったりする。
なお、動詞を言うのを忘れて「我洗手」と言ってしまうと、それはきれい好きだと言っていることになって、トイレに行きたいという意味にならなくなってしまうよ。

台湾の公衆トイレはこんな感じ。

写真は和式だけど、洋式もあるよ。
ガイドブックによれば、かごが置いてあったりするトイレは、
紙詰まりをするかもしれないから、紙でふいたものはそこのかごの中に捨てるとある。