台湾の新暦年越しイベント

12月31日から1月1日への年越しのことを「跨年」(kua4nian2)というらしい。

春節は「過年」(guo4nian2)というのはおなじみで、中華圏の年越しといえばこっちだろうけど、
12月31日から1月1日までのカウントダウンのイベントの盛り上がりは、
個人的には、日本の年越しの雰囲気とさほど変わらないような気がした。

台湾の大都市各地で行われたカウントダウンの行事とかには、
それはそれは初もうでのような人出になったみたいで、
例えば、台北では52万人、桃園、台中、高雄ではそれぞれ10万人の人出があったそうな。

特に、台北101の花火の様子は日本でも報道されたほどだよね。
花火の様子は、台北101のyoutubeチャンネルから見ることができるよ。

ただ、これらは商業ベースのものであって、台湾の伝統的な風俗とは違うものだよ。
商業的には、歳末セールじゃないけど跨年セールみたいのがやられていたりしなくはないけど、
大本命はあくまでも春節のようだよ。

台湾人は昔はこういうような新年を迎える動きはしなかったみたいなんだけど、
ミレニアムを祝う行事とか、日本での年越しとか、海外の情報が入ってくるようになり、
台湾人も年越しを楽しみようになったということみたいだよ。

台湾の新年」も見てね。