台湾のレシート その3

台湾のくじつきレシート「統一発票」の抽せん会は隔月、奇数月の25日に行われる。
発表される当せん番号は前月と前々月のものなので、
例えば3月25日に公表されるものは、1月と2月の当せん番号になる。
隔月に行われても、当せん番号は月ごとにあって、それぞれ発表される。

当せん番号は各紙に掲載され、台湾人がそれに注目する。
「統一発票」というキーワードで探せばいろいろなサイトに当せん番号が出ているので、それでチェックできるよ。

くじ番号は全部で8けたある。
その8けたが当せん番号と完全に合致する人が特奨、頭奨になる。

それ以降は、下7けたが当たれば2奨、下6けたであれば3奨……
……となって、下3けたであれば6奨になる。

賞金も、レシートごときになかなかすごい金額がもらえる。
 特奨 200万元(700万円ぐらい)
 頭奨 20万元(70万円ぐらい)
 2奨 4万元(14万円ぐらい)
 3奨 1万元(3万5000円ぐらい)
 4奨 4000元(1万4000円ぐらい)
 5奨 1000元(3500円ぐらい)
 6奨 200元(700円ぐらい)

具体的にどのぐらいの確率で当たるものかといえば、
そのうち、特奨は1人、頭奨は3人に当たるので、特奨は1億分の1、頭奨は1億分の3の確率だ。
くじ自体が当たる確率は、1000分の3になる。

台湾のレシート その1」「台湾のレシート その2」も見てね。

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