敬礼のやり方は、日本人でも大体のポーズはわかると思うけど、
右腕で必ずやるもので、腕を曲げて、指を伸ばし、人さし指をまゆ毛の末端のところに添える。
帽子をかぶっているときは、指を帽子のつばのところに持っていく。
体(胴体)と二の腕の角度は90度にする。
手を添えるとき、手のひらがわずかに前方に向くようにする。
決して香港映画で見るように、手のひらがすべて前方に向くようにはしないんだって。
添える手の指の形は、その年齢というか学齢によって違う。
小学生は2本指、チョキにする。そのときに、指と指の間は離す。
中学生は3本指にする。指と指の間は離さない。
高校生以降は5本指にする。指と指の間は離さない。
このような教育は中学生での必修として行われるボーイスカウトの授業とか、
高校生以降に行われる軍事訓練の授業などでも解説がされる。
こういうふうな様式美を習っておけば、マスゲームとかでもきれいにそろえられるんだって。
台湾人は皆敬礼ができるも見てね。