台湾と献血

台湾にももちろん献血はある。
献血は「捐血」で、(juan1xie3)とかだけど(juan1xue3)と読む人もいるらしい。声調に気をつけてね。

台湾の献血もほぼ日本の献血と同じような感じだけど、違うところがないわけではないよ。

献血ができる年齢は17歳以上65歳以下だよ。
日本は、16歳から69歳までだよね。

体重は、男性は50キロ以上、女性は45キロ以上。
日本は、男性45キロ以上、女性40キロ以上だよ。

全血と成分という区分けも同じ。
全血献血のことを「全血捐血」といい、
成分のことを「分離術捐血」という。

全血は250ミリリットルと500ミリリットルの2種類で、
日本の200と400よりももっと血を抜くことになる。

ただ、成分献血の方は同じで、こちらは2週間間隔をあけて、年間24回までできる。

終わった後飲み物がもらえたり、商品がもらえたりするのは、日本と同じような感じだよ。

こんなふうに本当に似ているんだけど、日本と大きく違うところは、献血前に注射針みたいなので血を抜かないことだよ。
検査のときは、指に針を刺してほんの少し血をとって血の比重を測定して、あと血圧を検査する。
だから、注射嫌いの人にとっては1回の針刺しで済むのでありがたいかもしれない。
血液検査自体は献血で抜いた血で測定されて、結果は家に送られてくるよ。
エイズ検査にならないように、HIVに感染しているかどうかの結果が送られてこないというのも、日本と同じだよ。

コメント

  1. Toni

    いつも楽しく見させていただいております。
    500リットルは多すぎですよ。500ミリリットルの間違いですよね?

  2. 済みませんでした
    (Toniさんへ)
    こんにちは、szyuです。御指摘、済みませんでした。確かにそのとおりです。
    遅くなりましたが、直しました。
    ☆☆☆