台湾人に「お誕生日おめでとう」と言う&書く場合には、
「生日快樂」(sheng1 ri4 kuai4 le4)を使う。
ただ、お年寄りに対しては、別の言い方も存在していて、
例えば「福如東海 壽比南山」(fu2 ru2 dong1 hai3, shou4 bi3 nan2 shan1)と言ったりする。
――発音練習をしないと、しくじりそうな言葉だ。
お年寄りにこういう言葉を言う行為のことを「祝壽」(Zhu4 shou4)という。
日本人がよく歌うバースデーソングは、もちろん台湾でも同じようにある。
「Happy birthday to you」が「祝你生日快樂」(Zhu4 ni3 sheng1 ri4 kuai4 le4)になって、それを反覆する。
祝你生日快樂
祝你生日快樂
祝你生日快樂
祝你生日快樂
中国語の場合は、歌の中にその人の名前を言うことはないのが、ちょっと気になる。
ただ、英語で歌うこともあって、その場合にはもちろん
Happy birthday dear +名前
という歌い方をする。
「福如東海 壽比南山」
「福如東海 壽比南山」と聞くと、芝居をやってるみたいな感じだと思う。場合によって言うんです。解説は難しいね。
TPOが求められる表現なんですね
(rie りえさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
つまり、お年寄りのお祝いの言い方は、その場や状況によって異なるということなんでしょうか。いずれにしても、私自身はその言葉を言うことは難しそうなので、素直に「生日快樂」、あるいは日本語の通じる方でしたら日本語でお話ししたいです。
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