書道シリーズは幾つか書いてきているんだけど、
このテーマと特に関係がある「台湾の書道の授業」とか「台湾の書道の授業の様子」も見てね。
日本の書道の授業は、
お手本が単一的で先生から書く文字を指定されるんだろうし、
書道にしても、それはあたかも「道」を追求しているみたいな感じで、
一つの「作品」の完成を目指している感じであって、
一種類の言葉(2―6文字ぐらい)をずっと書き続けるわけで、
みんながみんな同じものを延々と書いているような感じだし、
逆に言えば、提出できるようないい「作品」ができれば、よしとされそうだけど、
台湾の書道の授業はこういう形のものではないみたいだ。
台湾の書道の授業では、
そもそも書道する文字には自由度があって、
先生から指定された文字を延々と書くという作業はしないものらしい。
台湾では、書道のお手本が市販されているので、
みんながお手本を購入して、書道の授業に備えるのだ。
さらにいえば、そのお手本にはたくさんの文字が躍っているわけで、
2―6種類の漢字が書ければ課題が終わるという代物ではない。
自分が書道をしていてよい作品ができるかできないかに限らず、
とにかくお手本の中のものを参考にして量をこなさなければ、課題は完成しない。
飽きっぽい人にとってはいろんな文字が書けるからいいのかもしれないけど、
書道を手っ取り早く終わらせたい人にはえらく面倒なシステムのような気がする。
名前は
名前は日本は左はしに台湾は右はしに書きます。何でかわかりません?
日本と台湾、どちらの書道の授業が好きですか?
(KATTSUNさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
こんな差があるんですね。私が見た台湾の半紙では左側に名前を書く欄があったような気もするんですが、右側に名前を書く欄がある半紙もあるということでしょうか?それとも、毛筆で名前を入れる場合は右側に入れるということでしょうか?。
いずれにしても、書道には大きな差がありそうです。KATTSUNはどちらの書道が好きですか?。両方やったことがある人の評価を聞きたいですね。
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我じゃなく娘が~
娘に聞いてみるわ~o(^▽^)o
台湾的書畫
全くそのとおりです。大学で、習字を習っていますが、自分で、選んだ教科書を見ながら、ただひたすら、四時間書き続けます。
私は、日本で、10年習いました。
台湾の大学生は、比較的字が下手です。
漢字の国だから、上手いでしょと、勝手な私の想像もあったせいか、余計、汚くかんじます。読めない位きたないです。
サークルの習字の先生も、本当に日本人は、字が上手いといいます。
皆、パソコンばかりやってないで、字書こうよ、という位パソコンを皆しています。
私も、漢字の国なのに、とは思いますね
(momoさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
4時間も書き続けるとは、えらい集中力ですね。私が書道教室に通っていたころも、そんなに長時間は書かなかった気がします。
台湾人の字について書くと、やっぱり私も台湾人にとって失礼な感想になってしまいます。
漢字の国だから、やっぱり漢字がうまいだろうという幻想がありますが、むしろ、漢字がたくさんあるから、それなりに早く書くための戦略が必要で、現実的には早く書くために走り書きになるということかなと思っています。
したがって、日本人側が、台湾人とはいざとなれば筆談もできると思って筆談を期待しても、台湾人に書いてもらった字が下手過ぎて読めないという事態もありそうです。
日本でも、パソコン入力をするようになって文字を書けなくなったという人がいるぐらいですから、台湾にもそのような事態がきっとあるでしょう。そうなると、字はますます読めない可能性が高くなっていそうですね。
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