「台湾のマンション違法造築 その1」も見てね。
台湾の違法造築は、こんな感じというのを紹介するよ。
ちょっと見にくいけど、場所が特定しにくいように加工してみた。
前方の電線の向こう側に見える建物は、一見屋上が三角屋根の建物に見えなくはないけど――
そこは何と屋上部分に三角屋根をつけておうちにしてしまったという違法造築部分なのだ。
左側の建物は、屋上部には、思い思いに各戸が屋上に自由に新しい建物を造築して住戸にしている。
右側の奧に見える建物は、階段の屋上部のドアから直結させて新たな階を造築してしまったというものだよ。
見た目からは、屋上という感じがしない感じに仕上がっている。
日本だったら建築段階で摘発されそうではあるし、
管理の段階でどこかで規制が働くようなものだろうと思うんだけど、
台湾ではこんな大胆なことになっているので、
チャンスがあったら、台湾のマンションの上部に注目してみよう。
日本にも
日本にもあるよ。
屋上上がって横の階段おりて部屋をつくる。または屋上に火災連絡所と赤い札をつけて部屋を作ってる。表\からは全く見えない。
ありふれた光景
違法と言ってもあまり摘発しない。何だか違法建物でも大丈夫なイメージになった。返って違法建築のないビルはほとんど見かけない。
それに、最近日本では話題になった震度偽装問題は台湾では全くない。だって台湾の建物はそんな検査制度がないようだ。建築に杜撰な管理だ。あ~あったほうがいいと思うね。
コメントありがとうございます
(あるあるさんへ)
こんにちは、szyuです。日本の情報をありがとうございます。
日本にもあるんですね。表から見えないというのが特徴なんでしょうか?。こういう部屋作りを工務店とかは引き受けてくれるんですね。
私は、そういう違法建築のトラブルに遭っている人が家主や不動産業者や自治体と交渉している現場を見ているのですが、訴える場所があって、訴えられた場合にそれなりに対応しなきゃいけないシステムが日本にはあるんじゃないかと思います。そこが台湾との差じゃないでしょうか。
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(rie りえさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
ありふれているというのがすごいです。だったら、日本における一連の建築偽装事件は台湾ではまた違う視点で捉えられそうですね。
耐震についてそこまでのこだわりがない建物が建っていて、それでも地震に耐えられているということは、つまり今私が住んでいるものすごくおんぼろな家も大丈夫なんじゃないかという楽観的な気分になれます。
ただ、台湾は鉄筋なんですよね。私の家は木造、地震にはしなりながらも耐えられるという幻想の下に立てられている在来工法のものなので、一概に台湾と比較できないかもしれません。
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