台湾の書道の授業の様子

台湾の書道の授業台湾の学生の書道用品台湾の書道半紙も見てね。

書道の授業の様子は、こんな感じ。

これは小学校の低学年の授業らしいので、
運筆の基本のようなことを勉強しているみたい。

ミニマムでオーソドックスな台湾人の学生の書道は、
新聞紙を敷き、そこの上に半紙を置いて、筆でマスに字を埋める。

書いている字の大きさのせいかもしれないけど、
日本の書道よりも、筆がやや細いような気がする。

当然だけど、台湾なので、平仮名ではなくて、
簡単な漢字から授業は始まる。
そして、想像がつくけど、繁体字中国語ゆえに、
だんだんハイパーに難しい漢字が登場してくるんだよね。
それはすごいと思うけど――日本の書道も侮れないよ。

台湾人は毛筆で漢字しか書かないということは、曲線は少ないということだよね。
右はらい、左はらいぐらいのレベルの曲線しか書いていないんだろうから、
例えば、う、え、ち、つ、と、ひ、も、や、ら、ろ……とか、
あ、お、す、な、ぬ、の、は、ほ、ま、み、む、め、ゆ、よ、る……とか、
日本語でよく書かれるような、曲線というか回転するような運筆をする書道は苦手かもね。

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