由於2006年現在的日本並沒有法定的正式國號,所以日本的外交文書、護照上的國家名稱是姑且比照日本憲法上的「日本國」(日本国)。
如果從法律條文來看,日本的憲法對日本的國家名稱其實相當保留。《日本國憲法》全文中,【日本國】這個字串只出現過三次。這三個【日本國】當中的一個是出自憲法標題。也就是說,實際在憲法條文中出現的【日本國】的字串只出現過兩次而已。
在中華民國憲法中,對於國民的稱呼是用「中華民國國民」,即「○○○國」(正式國號)+「國民」。然而日本的憲法條文中對於國民的稱呼並沒有用「日本國國民」,而是用「日本國民」這種比較含糊的通稱。「日本國民」這個字串在日本憲法當中一共出現了八次。
日本憲法的天皇認證文。雖然日本在正式文件上的國名多寫作「日本國」,不過在日本憲法的天皇認證文中,天皇並沒有把國家稱作【日本國】,而是稱作【新日本】。
由於「日本国」並非日本的正式國號,而且日本也沒有任何法律規定國號,所以戰後日本國會也曾經出現過關於國號的討論。而且討論內容非常有趣。
例如在1950年代的日本國會中,有議員提議把日本的國號定作「大日本國」。
為什麼要叫「大日本國」呢?
因為戰前的日本叫作「大日本帝國」。由於戰後日本實施民主政治,所以沒有必要保留「大日本帝國」中的「帝」。至於「大」這個字則可以繼續保留。這是因為「大」這個字並沒有一定要指國土的大小,最典型的例子就是南韓的正式國號叫「大韓民國」。南韓的國土並不大,但是卻自稱「大韓民國」,所以日本在外交文書上把日本的國號寫作「大日本國」應該並無不可。
當時的日本外務大臣岸信介則指出:外交文書只是比照憲法上的「日本國」而已,如果要決定國號的話要必須經過日本全國國民同意才行,在那之前不可以隨便進行變更。不過從那次的話題之後,到目前2006年的現在為止,日本國會再也沒有討論過正式國號的問題了。
由於一般日本人對於自己國家的國號認知不外乎「日本」或是「日本国」,因此當日本人在學校學到「中華人民共和國」、「大韓民國」、「アメリカ合衆国」、「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」(英國) 等外國的正式國號時,多少會覺得「日本」或是「日本国」這種名稱怪怪的。
註:日本憲法的天皇認證文照片來源為日本的国立公文書館的Digital Archive
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略にも疑問あり
一般外國人眼中,”中國”就是指”中華人民共和國”,但是台灣人管它叫”大陸”或是”中共”。另外,台灣的正式國號是”中華民國”,其略稱也是可以叫做”中國”不是嗎?那大韓民國可略稱韓國的話,台灣不就可以叫”華國”囉。到底”中國”這個名稱復原後是指哪兒啊?
re略にも疑問あり
はじめまして よろしくおねがいします^^
“中國”這個詞在CHINA與TAIWAN的解讀有些差異。
對CHINA來説,”中國”=”中華人民共和國”,包含”大陸”.”香港”.”台灣”等地區。
而且沒有所謂的台灣國號,”台灣”只是中國的一部分。
對TAIWAN來説,狹義的”中國”=”大陸”=”中共”;而台灣的國號就是”中華民主共和國”,略稱:”中華民國”。
在中國人和台灣人都有的場合下,可以講”大中華”.”華人”(泛指所有受”中華文化”孕育.具中國人血統者)以避免無謂爭執
コメントありがとうございます
(空の桜さんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
「中国」というのを見ると想像つくのは「中華人民共和国」、でも、台湾では中華人民共和国は「大陸」とか「中共」と呼んだりする。台湾の国号は「中華民国」で、その略称は「中国」なのか?、韓国の事例では「華国」と言ったりすると。
こうやって考えると、日本での扱いを見てショックを受ける台湾人はいるのかもしれない、という話題をしてもいいのですが、それは横に置いておいてというか、この場で政治議論をする気がないのでその側面での話はしないのですが、とにかく、日本では日本自身が国号すら本当はあいまいという状況だったりするわけで、国の名前ということについての意識自体が薄いということは言えるかなと思います。
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(台灣羊さんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
「中国」については、チャイナとタイワンで解釈に差があると。
チャイナにしてみれば、中国というのは中華人民共和国(香港、台湾を含む)、台湾というのは国号ではなくて、中国の一部という解釈ということ。
タイワンにしてみれば、中国というのは大陸であり中共であり、そして台湾の国号は中華民主共和国すなわち中華民国だということですね。
こうやって考えると、一つの中国というのは確かに中国の国内問題であって、こういう解釈を持っている中国人はそれほどいないんだろうなということにも私は気づいたりします。日本ではどうなんだろう。一般的には、旅行パンフレットと同じような感じで、中華人民共和国は中国、香港は香港、マカオはマカオ、台湾は台湾なんだと思います。
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