台湾の英文住所 その2

台湾の英文住所 その1」で、台湾の英文表記の住所の書き方はどうやら難しいようだということを紹介したんだけど、

実は、一般的な台湾人も、自分の住所の英文表記というのがどういうものかがよくわかっていないんだよね。
英語の住所の書き方は難しいと思っているのは、
恐らく学校でこういうことを習わないからだろうし、
台湾人だって、実は、みんながみんな英語が得意なわけじゃないということのあらわれだと思うけど、どうだろう?

住所については、前回紹介した、中華郵政のホームページで調べてもいいんだけど、

手紙であて名を書くときにどういうふうに書くかについては、「<a href="http://www.edu.tw/EDU_WEB/EDU_MGT/MANDR/EDU6300001/tu/yuanze.pdf
” target=_blank>中文訳音使用原則」とかに書いてある。
こういうのをちょっと覚えておけば、台湾の英文住所を書くことは余り困らない。

基本的には、
地名はピンインで書く
ピンインで母音が重なるときはハイフンでつなぐ
外来語にちなんだ地名はオリジナルの表記を優先
というそこそこの約束事以外は、

道路名なんかに「東」「西」「南」「北」とか「一」「二」「三」「四」があれば、そこも簡略化しつつ、
番地、道路、行政地域名の略称をちりばめながら、
日本で住所を書くのと同じようにあて名を逆さに書いていくような作法でいいみたいだ。

以下、参考までに、「<a href="http://www.edu.tw/EDU_WEB/EDU_MGT/MANDR/EDU6300001/tu/yuanze.pdf
” target=_blank>中文訳音使用原則」から、
地名の中国から英訳するときの表記を転載してみるよ。

英語の言い方 英文略称 台湾での言い方
City
County
Township 郷鎮
Distinct Dist.
Village 村、里
Neighborhood
Road Rd.
Street St.
Boulevard Blvd. 大道
Section Sec.
Lane
Alley Aly.
Number No.
Floor F
Room
East E.
West W. 西
South S.
North N.
First 1st
Second 2nd
Third 3rd
Fourth 4th
Fifth 5th

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