台湾の一戸建て住宅も見てね。
台湾の市街地では一戸建て住宅はほとんど見られないんだけど、
それは、マンションが多く建てられたからだろうね。
例えば、立地に恵まれた場所にあったような、
「三合院」のような伝統的な一戸建てであれば、取り壊されたり、
空き地であれば、そこは開発されて、
そこに新しいマンションが建ったりしている。
マンションが建つのは、交通上の問題や土地の制約というのもあるのかもしれないけど、
台湾は交通インフラがそれほど絶望的に悪いわけでもないし、
シンガポールみたいにすべてを開発しきっているわけではないんだよね。
台湾人だって、自己資金でマイホームが建てられる条件があれば、それは検討に入れるんだろうけど、
台湾のマンションは、日本みたいにピンキリというほどの大きな差はなくて、
そこそこ快適な住まいなわけで、それで十分だということなんだろうね。
つまり、日本人は一戸建て保有への欲望というのは高いみたいだけど、
通勤時間2時間以上かかってもマイホームが持ちたいとかいうような欲望というか執念は、多分台湾人にはないのだろうと思うよ。
台湾人はやはり一戸建てが欲しいと思います。よく見られるのは、マンションタイプで、壁が共用のN階建て一軒屋です。妹は5階建ての“家”を購入して、両側の壁(勿論レンガやコンクリート壁)は隣の人と共用です。7戸の住民で、皆5階建てです。彼氏は台湾に行って、それを見たのですが、日本人は上下の専用面積より、1フロアの広い面積がいいって言いました。
ところで、台湾の家は結構トイレがあります。妹の5階建てもトイレは2,3,4階にそれぞれあって、お風呂も付いているのは3,4階です。私の実家も4階建てで、トイレは4つ、お風呂は3つもあります。2世代住宅にはもってこいですね、それぞれのフロアのトイレとお風呂を使えば、喧嘩になりませんね。
スペースが大きいとまた問題が
(空の桜さんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
やっぱり生活観の感覚なのかなと思います。もっと凝縮している方が好きです。
私も御多分に漏れず、5階建ての住居だったら、せめてメゾネットのマンションぐらいがいいなと思います。階段というのはスペースとしても余り活用できる場所ではないと思うんですよね。特に疲れて帰ってくるのに階段を上るのは大変そうです。プライバシーは守られそうではありますが。
それから、一部屋あるいは一フロアにつき一つのフロトイレがついているような配置も、どうしてそんなにたくさんあるのか、水道代がかかりそうだとか思ってしまいます。
しかも、そんなに空間があると、誰が掃除するんだろうと考えてしまいます。つまり、日本では女性=私が掃除するわけで、そう考えると、部屋はそれほど広くも大きくもある必要はないなと私は思ってしまうんですね。
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