台湾の小学生が登校するときは、ランドセルを使わないよ。
でも、みんなリュックサックみたいなものでいく。
背負うかばんを選ぶ人が多いのは、健康のためだろうね。
斜めがけだと子供の成長にはよくないだろうという考え方は台湾にもあるみたい。
見てのとおり、日本のランドセルのように高価そうじゃないし、丈夫そうじゃないので、
小学校6年間使うという感じのものじゃなく、古くなったら買い直す。
このかばんを買うと、かばんのほかに水筒やら筆箱やらも一緒についてくることもあるで、気に入ったら、そういうのも使う。
ちなみに、台湾では学校でかばんの形状を具体的に指定されるわけではないようなので、別に日本のランドセルでもいいとは言えるんだけど、
日本のランドセルのようなものを使って通っている人を探すことは難しいよ。
まあ機能的にはこういうかばんの方がすぐれているということもあるけど、
日本のようなランドセルの外見は、台湾人にはちょっと古臭いかばんに見えるようだよ。
通販で「日式書包」を見つけることができるよ。
ただ、それはアニメキャラクターなんかが入っているもので、日本のものとは似て非なるものだったりする。