台湾人の小学生は、日本人よりも学校に拘束される時間がはるかに長いということは言えそう。
台湾人の学生の朝にも書いたんだけど、7時半から学校が始まるんだよ。
つまり、7時半前までには登校しないといけないということだね。
もっといえば、台湾の学校というのはどでかい小学校にみんな登校するわけで、
それは日本ほどいろんなところに学校が建っているわけではないということを意味するわけで、
みんながみんな学校のすぐそばから通って来るというわけではないわけで、
さらにいえば、別に家で朝食を食べたりする習慣もそれほど強くないわけで、
そうなると、台湾の小学生は、実際にはかなり早い時間に家を出る必要のある人もいるのかもね。
そして、学年や曜日によっては7時間目まであったりするから、
帰るのも、当然遅くなるということか。
台湾は日没が遅いから、こんな遅くなるような時間割りを組めるのかなあ……
日本と大きく違うところは、台湾の時間割りには国旗掲揚をするための時間が毎日あるということかな。
学校での国旗掲揚については、「国歌と国旗歌と国旗掲揚」も見てね。
ただ、台湾も日本と同様にそれぞれ40分授業だし、
実際の一時間目から六時間目までの時間帯自体も
日本のものとそれほど大きな差はないような気がする。
以下、あくまでも台湾人の小学生の典型的な学校生活スケジュールを紹介するね。
7:30-7:50 朝自習
7:50-8:00 朝自習(先生は職員会議)
8:00-8:20 国旗掲揚
8:20-8:40 生活指導
8:40-9:20 一時間目
9:30-10:10 二時間目
10:10-10:30 中休み
10:30-11:10 三時間目
11:20-12:00 四時間目
12:00-12:40 昼食
12:40-13:20 昼休み
13:25-14:05 五時間目
14:15-14:55 六時間目
14:55-15:15 清掃
15:15-15:55 七時間目
15:55 国旗降旗、下校