前回、「台湾の若者と早朝の太極拳」で、
台湾人が早朝に「公園で」太極拳をやるという趣旨のことを書いたんだけれども、
現実には、台湾で公園を探すのはそこまで簡単ではなくて、
早朝に集まって何かをする場所といえば、それは学校である場合が多いんじゃないかな。
早朝というのは、大体5時半とか6時ぐらいから7時前ぐらいまでの時間だよ。
台湾では学校が早朝に一般開放されていて、そこに集って太極拳がやられているよ。
学校の早朝の一こまは、こんな感じ。奧でやっているのが太極拳だ。
学校の校庭で、何かを押しているような動作をしている比較的年配層の集団に声をかければ、
それは太極拳をやっている人たちであるはずだ。
若い人がカンフー映画みたいなきびきびした動作で太極拳をしているという感じではないから、
太極拳がよくわからない我々は何をしているかわからないかもしれない。
ちなみに、手前はテコンドーを習っている子供たち。
台湾ではテコンドーも盛んだということは、アテネオリンピックで金メダルをとった人がいることでもわかるね。
(余りいい参考じゃないけど、「檳榔西施の人」というコンテンツも書いた)