台湾人は習慣的に青いボールペンを好んで使う。
手帳やノートにボールペンで書き込みをするときにも、
日本人が黒のボールペンで記入する感覚のところで、
台湾人は青のボールペンを選ぶ傾向が高いということだ。
役所とか銀行とかに行っても、そこに備えつけてあるボールペンの色は青かったりする。
当然、文房具売り場には青いボールペンが目立つところに並んでいるという現象が見られるようだ。
これは万年筆の名残で青いボールペンを使っているという考え方もあるみたい。
台湾人が日本に来るときの出入国カードは青いボールペンで書くということなのかな?
いずれにしても、台湾人にとっては、黒いボールペンで書くことがオフィシャルであるという日本人の感覚は、若干の違和感を覚えるかもね。
とはいえ、以前、日本でも黒か青のボールペンか万年筆でという指定があったりした書類も、
今となれば、常識的に黒のペンとかで書き込まれることが多くなっているから、
我々はついぞ書類を青色のペンで書くということを忘れてしまっているよね。