台湾では、日本の番組がじゃんじゃん流れている気がする。
「台湾の日本チャンネル」で、
日本のテレビ番組に字幕をつけて放送している番組があったりするとか書いたんだけど、
まあ、こんな感じで字幕は付与されている。
これは「どっちの料理ショー」(料理東西軍)の字幕。
日本語の字幕がついている場合には、それを一応は避けてつくんだね。
私はこういう字幕づけというのは代表的な話者のものだけに付与されているのかなと思っていたけど、
実際には逐語的に、いろいろな出演者のせりふを拾って字幕をつけていると思う。
こういう字幕の付与にどれだけ時間がかかるかわからないけど、
例えば、NHKの紅白歌合戦は、OAされてから1週間後には、中国語の字幕がついて放送されていた。
個人的に驚いたのは、歌の歌詞にまでしっかり翻訳がついていたことかな。
例えば、「テレビチャンピオン」(電視冠軍(王))にしても、「開運なんでも鑑定団」(開運鑑定團)にしても、説明していることはマニアックなものだというのに、それによく字幕をつけるものだと感心するよ。
確かにたまに間違いだと思われるところはあるんだけど、大筋のストーリーは十分とれるだろうと思う。
こういうのをよく見ている台湾人は、テレビを見ない私よりも、日本のテレビの知識があるかもしれない。