台湾の献血ルームについて紹介したんだけど、
肝心の、献血ルームのサービスなどについて書くのを忘れていた。
日本の献血ルームと同様、台湾の献血ルームでも飲み物を飲んだり、お菓子をつまんだりできる。
とはいっても、まあそこまで熱心に飲食しないと思うけど……
やっぱり台湾でも献血リピーターのためのポイント交換制度がある。
10ポイント以上をためると商品と交換できる。
雨の日サービスとか、午前中に献血すると……というのではなくて、
献血をやった種類によってシビアにポイントは決まっている。
全血は、250ccで1点、500ccで2点
成分献血は、血小板が2点、血漿が2点、血小板&血漿が3点、血小板2倍で4点となっている。
もらえる商品の一覧の写真も載せてみる。
これによれば、生活用品コースとか健康用品コースとかがあるんだね。
生活用品は、保温袋(4点)、湿気取り(6点)、CD(10点)、鍋(20点)、歯磨き粉(20点)、花瓶(40点)のほか、
献血オリジナル食器、3セット(10点)、6セット(20点)、8セット(40点)、16セット(70点)と、ここまでは生活用品なんだろうけど……
そのほか、100点集めればメダルみたいなのがもらえるみたいだ。
健康用品は、テルモ製耳で図る体温計(30点)、健康雑誌6カ月分(30点)、テルモ製血圧計(40点)のほか、
健康検査チケット、熱血健康券(10点)、熱血如意券(80点)、熱血吉祥券(100点)
ポイントによって検査の範囲が違うんだろうけど、どういう健康検査なんだろうか……
多くの人にあまねく生活用品であって健康用品であるかはわからないけど、
献血利用者にとって、若干魅力は感じられるような商品の気はする。
日本赤十字社でも献血の際のポイントカードを配っているけど、
それはキャンペーンだったり、有効期限が速効切れてしまうよね。
台湾のものはどうも有効期限がなさそうだよ。
「台湾と献血」も見てね。