台湾の死刑執行方法

台湾の死刑事情」も見てね。

実際にはどうなのかはわからないけど、
マスコミ報道やドラマなどに出てくる設定を見ると、
死刑の前の最後の食事は、白米と、味つけ卵、鶏もも肉、酒という献立になっている。

死刑をする前に、まず、死刑囚の写真と指紋で本人かどうかを確認する。
もし、臓器を寄附する意思があれば、同意書に署名する。
その際に、配偶者や第三親等の血族がいれば、そのうちのだれかも署名しないといけない。

実際の死刑は、薬剤を投与した後、ピストルで死刑が行われる。
執行する人と死刑囚の間は2メートル以内でピストルを撃つ。
死刑囚は執行する人から背中を向いて座る。
その際、ピストルは心臓部をねらって撃つが、
臓器提供に署名した場合は、頭部をねらって撃つ。

死刑執行後、20分たってから、実際に死んだかどうかを確認する。

こうやって死刑は執行されるけど、
最近は死刑の判決があってから即日死刑ということはないみたい。
ちなみに、死刑判決から40年が経過しても死刑が行われなかった場合は、
死刑の効力自体が無効になる。