台湾人と牛乳消費

台湾人も牛乳を飲む。
人によっては水がわりにがんがん飲んだりするし、
背が高くなるといって飲む人もいるわけで、
そのあたりは日本人とさほど違いはないか。

紅茶といえばレモンティーの方をよく飲む日本人は多いと思うけど、
台湾人はミルクティーも割合よく飲むから、
人によっては牛乳そのものでもなくても牛乳入りの飲み物としてよく飲んでいるかもしれない。

台湾では固形の食べるヨーグルトよりも、飲むヨーグルトの方が多いので、
人によっては、ヨーグルトをよく飲んでいたりするかもしれない。

ただ、日本では、牛乳といえば、給食のメニューの一環のような気がするけど、
台湾ではどうも給食は出るところと出ないところがあるよ。
だから、学校が率先して牛乳を飲む習慣をつけさせるという力は弱いよ。
そもそも、日本だったらどんな献立でもそこに牛乳が出てくるけど、
中華料理チックな給食の献立に牛乳が出されると、台湾人は違和感を覚えるかもしれない。

そんなわけで、学校以外の別の要因がないとなかなか牛乳を飲むきっかけはないのかもしれないし、
実は、台湾人一人当たりで計算すると年間消費される牛乳の量は16キログラムにすぎなくて、
この量は日本人の年間消費量よりぐっと少ないような気もしているんだけど、
買う人の買い方から見れば、恐らく日本人よりも消費している人もいるんじゃないかなという気がしないでもないんだよね。