台湾人と血液型

台湾人は、日本人よりも自分の血液型を知る時期が遅いような気がする。

日本人であれば、血液型は自己紹介として紹介するデータの一つだし、血液型をみんなで話題にしたり、血液型占いなんてものもあるから、
何かのきっかけで小さいころから血液型を知る必要性に迫られて、それをきっかけにして親に確認をとることはあるかもしれない。
あるいは、健康診断の時に記入する用紙に血液型を書く欄があったりして、嫌が上でもどこかで確認しないといけないこともあるかもしれない。

けれども、台湾人の場合は、自己紹介のときに血液型をいう人は取り立てていないようだし、血液型が話す一座で共通した話題になって盛り上がることもないみたい。
しかも、占いといったって東洋の占いもいろいろあるし、西洋の占いもたくさんあるから、血液型占いというのが、日本ほどそれほどホットな話題ではないらしいんだよね。
そうなると、親に確認しようがないし、親自身が自分の子供の血液型を把握していない場合もあったりする。

だから、一般的な日本人のように小さいころから知っている人もいるし、高校時代以降に献血に行ってわかる人もいるけど、全く知らずに大人になる人もいるんだよ。

男性であれば、兵役の健康診断の段階でみんながわかるようになるよ。
ただ、女性の場合は、どこか何かのきっかけがないと自分の血液型を知らずに大人になったということも、何の不思議もないことなんだ。