台湾人の小中学生の昼食調達

台湾人の小中学生のお弁当も見てね。

以下、給食がない学校で小中学生がどうやってお昼を用意するかということを書いているよ。
どちらかというと、給食がないのはマイナーなんじゃないかと思う……

給食が出ない学校は、自前でお昼を用意しないといけないんだけど、
それはお弁当だけじゃなくて、いろんなパターンがあるよ。
そのとき、前回も書いたけど、小中学生は学校に行くと学校の校外に出てはいけないので、家に帰って食事をして再び学校に戻るということはできないみたい。

お昼にお弁当を用意すると一言で言っても、
日本の一般的なパターンのように、家で親や自分がつくったものを持ってくる人もいれば、
通学途中でどこかのお店で買ってくる人もいるよ。
あるいは、昼食時に親が届けに来る場合もある。

もちろん、学校側がお弁当の業者と契約していて、そこからお昼に買えるように準備していることもあるし、
契約しなくても、学校内にお弁当やパンを売る場所があることもある。

あるいは、学生は学校外に出ては行けない、契約外の業者は学校内で販売はできないけど、
学校の敷地の壁際で取引をすることは可能なわけで、
壁伝いに業者と小中学生が弁当を取引することもあるんだよ。

日本的收音機體操(1)

台灣人的晨間運動從走路、慢跑、太極拳、跳舞,到一些介於武術和體操之間的運動等種類包羅萬象。和台灣人相比,日本人的晨間運動則非常單純,幾乎是「ラジオ体操」獨大。

「ラジオ体操」幾乎可說是日本庶民晨間運動的代名詞。每天早上六點多,在一些公園或是社區的廣場上會集結準備做體操的人,而帶體操的人會準備好收音機及擴音器,六點半一到,NHK的收音機廣播節目會播放十分鐘的體操音樂,而大家就跟著音樂做。在這十分鐘之內,一共播放兩套體操音樂,分別是「ラジオ体操一」及「ラジオ体操二」。每一套體操中又各分為十三小段,因此兩套體操加起來一共二十六段。

台灣人一般在做體操時,通常是以四個八拍為多,即:
「12345678,22345678,32345678,42345678」
而日本人在做「ラジオ体操」時,每段只做兩個八拍,即:
「12345678,22345678」
日文的讀法為:
「いち に さん し ご ろく しち はち,に に さん し ご ろく しち はち」

一般而言,每天早上到公園做「ラジオ体操」主要是中老年人。不過到了暑假期間,各地的社區的市民團體會辦一些收音機體操大會來鼓勵小孩子來參加,也有學校在放假之前會發給學生一張卡片,每參加一次收音機體操大會,就可以在卡片上蓋一個章,如果蓋滿章 (全勤) 的話,可以得到獎勵或是獎品。

註:
日本的中小學校基於校園安全的考量,原則上校園是不對外開放的。因此早上做運動的人只能到公園去。又,日本人認為「武術」這種東西應該是到專門的道場練的,而不在公園練的。

台湾人の小中学生のお弁当

小中学校はお昼に給食がある。
けれども、給食がない小中学校もあるんだ。

給食がない学校は、学校に行くと外に出られないので、自然とそういう状況の中でお昼を用意しないといけないんだ。

お弁当を学校に持っていくという場合、日本と根本的に違うところは、
台湾では学校で食べる弁当は温めて食べるということだよ。
だから、弁当箱もプラスチックではなくて、ステンレスのものが喜ばれる。
温める機械は電子レンジじゃなくて蒸し器だから、ステンレスで大丈夫なのだ。

大体温められるプロセスは学校によって違うかもしれないけど――
朝、教室にあるかごの中に弁当を入れておけば、それを日直が弁当を蒸す部屋まで持っていってくれるので、お昼には暖かい弁当が食べられるとか、
教室に弁当を蒸す部屋がある場合もあるので、その場合は大体3時限目ぐらいに日直が電源を入れて温めるとかいうふうにやる。

ただ、みんなの弁当を一気に同じスペースの中に入れ、しかも蒸し器の原理で蒸すとなれば――
みんなの弁当のにおいがまざり合い、おっそろしいにおいが漂うということかな。
個人的には、げっと思うものだが、習慣化されれば、そこまで嫌悪感もないのかな。

日本的同人誌(5)

目前日本規模最大的同人誌即賣會「コミケ」是從1975年開始營運。

「コミケ」的誕生背景是1970年代前半商業漫畫的環境變化,漫畫迷找不到自己想讀的商業作品。至於漫畫同人誌的作品雖然很多,但是同人誌的流通非常封閉。「コミケ」就是讓一般漫畫迷也能取得同人誌的管道。

可能有不少台灣人對同人誌的印象是停留在一些借用著名動漫畫或是電玩人物的改作型作品,而可能有些台灣人認為同人誌的外觀質感和真正的漫畫差不多。

其實這是同人誌文化發展多年之後的結果。一開始其實並不是這樣。

日本的同人誌即賣會並不是只賣漫畫同人誌而已,漫畫只是種種同人誌當中的一類而已。早期日本的同人誌即賣會販賣的刊物中,漫畫大約佔了七成左右、其它三成則是一些漫畫的研究評論、或是一些漫畫家或是漫畫作品的支持者的同好會會刊。而由於當時的印刷技術並不發達,所以早期同人誌即賣會販賣的刊物多半是影印後裝訂,或是用複寫紙畫出的作品。非常簡陋。

由於早期的參加漫畫同好會或是同人社團的成員當中,有些人的目標是當職業漫畫家,所以這些人製作的同人誌的作品幾乎都是原創作品。如果當時那些原創作品投稿商業雜誌成功的話,就是等於是發表新作品。不過後來借用著名動漫畫或是電玩人物的改作型二次作品越來越受歡迎,同人誌即賣會中的原創作品才漸漸減少。

在早期,コミケ主要是租借大型會議室來辦同人誌即賣會,因為當時コミケ的參加人數只有幾百人而已,一般的大會議室的空間綽綽有餘。由於當時並沒有網路可以查詢即賣會的資訊,所以參加即賣會的人多半是從朋友、社團口耳相傳才得知消息。

之後,コミケ愈辨愈出名,所以有一些漫畫店和書店會在即賣會的前夕,開始販賣コミケ的資訊或是幫忙宣傳。後來同人誌即賣會愈辦愈大,入場者愈來愈多,一般大型會議室根本容納不下入場者,甚至還發生參加者破壞公物的行為,所以之後コミケ常常有借不到場地的問題。現在的コミケ的參加人數已經高達數十萬人,因此現在コミケ場地已經轉移到台場的「東京國際展示場」(目前日本最大的活動展覽場)。

相關文章連結:
日本的同人誌 (1)
日本的同人誌 (2)
日本的同人誌 (3)
日本的同人誌 (4)

台湾の小中学生の買い食い

私立の学校は別としてだろうけど――
一般の日本の公立の学校と台湾の学生の根本的に大きく違うところは、
台湾の学生、小学生も中学生もお金を持って学校に行くことだよ。
それは、集金のために持参するお金ではなく、自分の食生活のために費やすものだよ。

台湾人の学生の朝にも書いたけど、
学生の朝食は、どこかの屋台で食べたりすることもあるし、
屋台のものをテークアウトしたり、コンビニで買って学校で食べてもいいので、驚きだ。
台湾では、日本のように、朝食を自宅で食べてこないのはおかしい、かわいそうな子供という観念はなさそうで、
そもそも自宅で朝御飯を食べる人はどれだけいるんだろうかという問いを発しなければならないぐらいなのだ。

おやつとかも持っていっても怒られない。
授業中に食べていればさすがに怒られるけど、休み時間は食べても問題ない。
そもそも、学校の中には売店があって、そこには種類は少ないながらもお菓子が並んでいたりするのだから、OKということなんだろう。

学校が終わって、学校を出れば、学校前に学生目当ての安い屋台やお店が並んでいたりする。
もちろん、その学校前のお店で買い食いしても先生に怒られることはない。
別に学校前だけじゃなくて、寄り道してどこかの屋台やコンビニで買い食いしても構わないんだよ。寄り道自体が許されている。

学校に授業とは関係ないお金を持っていったり食べ物を持ってきたりすること自体、先生に怒られないのがとても不思議に思うんだけど、台湾では先生自体も子供時代にこういうことをして育ってきているわけで、別に怒ることでもなく、当然のことなのだ。

私は小さいころ、家で朝食も食べず外食で済ませ、学校にお菓子を持ち込んで食べ、学校帰りに寄り道して買い食いしているのは道徳上いけない、悪い子になると教育を受けたものだが、
こういうことを普通に実践してきた台湾人は大人になって極悪人というわけでも道に外れているわけでもないよ。
日本の道徳観では説得できない現実が台湾にはある。

日本的「明太子」和「鱈子」

一些喜歡看日本頻道的台灣人可能多少曾經在日本的節目中看過一種叫作「明太子」的食物。

在貿易和資訊不發達的時代,一般台灣大眾對明太子這種食物相當陌生。不過現在多數台灣民眾家中都可以看到多樣性的電視頻道。如果想看的話,每天都可以收看日本的節目,在電視上看到明太子一點也不奇怪。另一方面,台灣的超市也有引進許多日本食品,一般台灣民眾如果要買日本的明太子,一點都不難。

在日本,除了明太子以外,還有一種名叫「たらこ」(鱈子) 的食物。

其實明太子和たらこ這兩種東西在日本所有的超市幾乎都看得到。たらこ的外觀幾乎和「明太子」一樣,都是呈紅色條狀的食物。

明太子和たらこ的外觀之所相似,是因為這兩種食物的主要原料其實是同一種東西:助宗鱈的魚卵巢。

明太子的製法是把助宗鱈的卵巢用鹽醃製過後,再用放入酒、醬油、砂糖、高湯、紅辣椒粉調成的醬汁中醃漬、熟成。所以明太子其實就是醃過的鱈魚子。明太子之所以叫「明太子」,是因為這種食物是由韓國傳到日本,韓文的「明太」(명태,Myung Tae)指的就是「助宗鱈」,「명태/Myung Tae」這個詞傳到日本之後,經過長時間的語言演變,成為「Men Tai」(めんたい)。

日本人把鱈魚稱作「たら」,「たらこ」這個詞的意思非常單純,就是「たら」+「こ」,也就是鱈魚子。雖然鱈魚的種類很多,不過一般日本超市賣的「たらこ」的主要原料就是助宗鱈的卵巢。たらこ的製法就是把助宗鱈卵巢用鹽醃過後,再用鹽水洗掉表面的鹽,然後熟成。本來たらこ是呈粉紅色,不過熟成後的鱈魚子的顏色會變得比較深,結果就和明太子非常相似。

明太子和たらこ的外觀雖然非常相似,但是對日本人而言是兩種不同的商品。日本人平常說的「明太子」在超市的包裝上多半是寫「辛子明太子」,一般超市所販賣的「明太子」商品,表面上確實都看得到辣椒粉。至於「たらこ」商品的表面則看不到辣椒粉。除了辣椒粉以外,明太子在製作過程中會用特別的醬汁醃漬,所以明太子和たらこ的口味多少會不一樣。日本的便利商店販賣的三角飯糰,即使是同一廠商的產品,有時也會分有「明太子」和「たらこ」兩種口味。


「明太子」(x3)表面通常會有紅辣椒粉,而「たらこ」(x2)則沒有。

有些台灣人會用「香腸唇」來戲稱嘴唇厚的人,而日本人則是用「たらこくちびる」(たらこ唇) 來戲稱嘴唇厚的人。

台湾の霊柩車 その2

台湾の霊柩車は「霊車」というそうなんだけど、それには「中式」と「西式」があるんだって。
両方の霊柩車を紹介するよ。
 

「中式」は伝統的な霊柩車スタイルで、仏教とか道教の人はこういう霊柩車を選ぶんだと思う。
中式霊柩車の左上にある赤い文字「府」というのは「家」を示しているみたいで、
例えば「林」家の人が亡くなれば「林府」、「蔡」家の人が亡くなれば「蔡府」というふうになるみたい。
中式霊柩車を使った葬式に関しては、台湾の霊柩車 その1も見てね。

「西式」は、日本にもよくありがちな霊柩車だね。
西式というぐらいなので、キリスト教の人とかはこっちを選ぶ傾向にあるみたい。

どちらの霊柩車が選ばれるかということについては、
そこまで宗教によって厳密に異なるということではなくて、
基本的には、依頼した家の要望によってどちらかが来るんだと思う。

ちなみに、
日本であれば火葬しないといけないので、霊柩車はまず100%火葬場に向かうけど、
台湾の場合は、火葬しなくてもいいようなので、霊柩車の目的地は日本とは違うよ。
目的地によって、火葬場に行って荼毘に付すか、そのまま墓場に直行して埋葬するみたいだよ。

日本的同人誌(4)

同人誌本來是相同興趣的好朋友組成同好會,然後彼此進行創作交流用的刊物,所以同人誌只會在朋友之間流通而已。其實這是理所當然的事。

漫畫同好會的成員就是因為喜歡漫畫,然後想和同好一起分享、研究漫畫,才會加入漫畫同好會。對漫畫完全沒有興趣的人基本上不會加入漫畫同好會,當然也不會對同好會的同人誌感興趣。又由於同好會多半是源自社區的鄰居或是學校的同學,所以同好會的圈子非常小,同人誌也只會在小圈子內流通而已。

不過手塚治虫辦了漫畫雜誌《COM》之後,帶動了漫畫同人社團發展。本來同人社團製作的同人誌只會在社團內部流通,不過《COM》成立之後,促成了全國的漫畫同好會社團「ぐら・こん」的發展。同時也促成了日本各地的「ぐら・こん」分部間的交流。結果各個同人社團的作品從同人社團內部的交流刊物進化成社團和社團之間的交流刊物。

到了1970年代,主流漫畫雜誌《ガロ》的招牌漫畫家白土三平的作品連載結束後,《ガロ》的讀者開始流失。至於手塚治虫的《COM》則發生了勞資問題,造成《COM》停刊,最後手塚治虫的公司破產。

另一方面,小学館的《週刊少年SUNDAY》和講談社的《週刊少年MAGAZINE》的一些青年漫畫風格的作品也相繼結束連載,而新連載的作品鎖定的讀者群是小學生,這個結果就是高校生和大學生失去閱讀目標。少女漫畫方面,當時的一些出版社開始把主流作品轉型成校園愛情喜劇,結果一些想看其他類型故事的讀者開始流失。

非常不巧,大約在同一時期,遠在地球另一邊的以色列和阿拉伯國家發生衝突,造成石油價格上漲。石油價格上漲的結果就是燃料價格上漲。燃料價格上漲的結果就是製紙業的成本增加,紙張變貴。紙張變貴的結果就是報紙和雜誌的頁面大幅減少,漫畫雜誌的頁數當然也跟著減少。漫畫雜誌的頁數減少,漫畫讀者能看的作品當然就變少了。

由於漫畫雜誌的作品無法滿足漫畫迷,所以漫畫迷就把目標轉移到同人誌上。同人誌是非常多樣化的創作世界,正好可以滿足漫畫迷的胃口。不過同人誌的一大問題就是只在同人社團內流通,再不然就是在同人社團之間流通。一般漫畫讀者如果沒有管道,很難弄到同人誌。

為了讓同人團體以外的漫畫迷也有機會欣賞漫畫同人誌,於是就有人想出了即賣會的概念。目前日本規模最大的同人誌即賣會「コミケ」(Comike),就是在1975年的這樣的時代背景下誕生。

相關文章連結:
日本的同人誌 (1)
日本的同人誌 (2)
日本的同人誌 (3)

台湾の学校の廊下

台湾の学校の教室も見てね。

典型的な台湾の学校の廊下だよ。これは小学校だよ。

教室の外は屋外!というのが、一般的な日本の学校とは大きく違うところだと思う。
台湾の学校では1階から2階以上部分も含めて、廊下は屋外にあるんだね。
日本的にはベランダというのか、テラスというのか、そんな感じなのだ。

これは、高校の校舎の様子と、廊下だよ。
 

この屋外感覚で学生生活を送るわけで、
台湾人には日本の学校のように上履きとか下履きという概念はないよ。
教室へは登校したときの履物のまま、そのままで土足で入ることになる。
雨の日もお構いなくそのまま教室へ入るので、長靴の人は長靴で授業を受けることになるんだよ。

台湾では、廊下も教室も床は石だよ。
床が石だと、水浸しになったときに、つるっと滑るときもあるよ。
でも、石であればすぐ乾くという考え方もあるわけで、みんなが滑って難渋するという感じでもないみたい。

廊下も雨が吹き込んでくるだろうとか思うんだけど、もともとネーチャーな環境だと考えれば、そういうのは気にならないみたいね。
廊下に雨が吹き込んできても、廊下には微妙に傾斜があって、雨水は一定の方向に流れていくみたいだよ。

台湾の学校の教室

台湾の学校の教室は、こんな感じ。
 
これは小学校だよ。
日本のように授業を受けるような形と、グループになるような形の並べ方もあるみたいだ。

今はこんなふうに一人ずつにそれぞれ一つの机と椅子があてがわれていたけど、
かつては、一つの長机を二人で使う時代もあったそうで、
そして、そういうときは男女が隣り合わせになることもあるわけで、
そういうときには、机の真ん中にカッターとかで境界線が引かれて、生徒同士がお互いに自分の縄張り争いをしていたんだって。

学校の規模はでかいし、自然クラス人数も多いし、教室も日本の学校よりもでかいように思う。
台湾の学校の生徒数も見てね。
厳密にはわからないけど、現在は大体30人から50人の生徒で1クラスが構成されていると思っていいんじゃないかな。

すぐ見てわかることだけど、台湾では、机や椅子が全部木でできているよ。
日本も机やいすは木でできていると言えなくはないけど、脚の部分は金属でできているよね。
こういうたぐいの机や椅子は小学校から高校までずっと使う。
もちろんそのときの成長にあわせて机や椅子の大きさも大きくなるよ。

これは、高校の教室だよ。

教卓のところには一段高い教壇が用意されているんだね。
私はこういう高校は日本では見たことがないよ。

どの教室にも言えることだけど、
台湾の教室には個々人の荷物を入れるロッカーがなかったりするので、
机の中に荷物を入れたり、机の横にかけたり、椅子の背もたれに服をかけたりする。
荷物は教室に置いていってもいいみたいで、盗難事件も起こるけど、
基本的には教室にはかぎがかかるので、それなりのセキュリティーがないわけではない。

机の上には、ビニール製のシートみたいなのが敷いてあるところもあるけど、
これは自前で必要なら用意して敷くこともするみたいだし、
経済的に恵まれていれば学校側が敷いてくれることもあるようだよ。