学校と蒋介石の銅像

以前は、蒋介石や孫文の銅像は小学校、中学校にあった。
校庭や昇降口付近とかに置いてあったりする。

今は――ないわけじゃないけど、それは非常にレアな例だよ。
 

かつては蒋介石、孫文は無条件に尊敬しないといけないという教育があったので、
特に何かを教えなくてもみんなそれがどういうものかはわかっていた。

銅像のほかにも、教室に入れば、教室正面の黒板の上には孫文の写真、
教室の後ろの壁の上には蒋介石の写真があった。
両側に当時の総統、副総統の写真がある学校もあった。

でも、昨今はこういうことはなくなっているよ。

教室内の写真についてはもうないし、
銅像については、どこの学校もほとんどなくなっている。

蒋介石の銅像は、台湾全国から集められて、
今は桃園の慈湖にある公園に集中して置いてあるらしい。

宮崎正弘の国際ニュース・早読みによると、
そこには大体200体ぐらいの蒋介石像が集められているらしいよ。

コメント

  1. KATTSUN

    写真
    こんばんは、そして、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。日本の中華学校で写真を見ました。階段のおどりばと教室の黒板の上に~

  2. 綾織

    あけましておめでとうございましゅ。
    蒋介石の銅像は、中正工高で発見しました。
    (そんな場所行く自分って?)
    でも、写真には恐くて撮せませんでした。

    話のネタになったでしょうか?

  3. コメントありがとうございます
    (KATTSUNさんへ)
    あけましておめでとうございます。コメントありがとうございます。
    日本の中華学校でも同じように飾られていたんですか、そして――それは今でも飾られているものなんでしょうか?。
    やっぱり飾られているということはそれなりの処遇を持ってその人物がまつられているということだと思いますが、日本の国内においても蒋介石の思想教育が行われていたのか、どのようになされていたのか、それらについて多少の興味があったりします。
    ☆☆☆

    (綾織さんへ)
    こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
    銅像の写真はもう一人の書き手がしっかり撮影しました。私も高雄のどこかの公園にあるでかい銅像を撮影しましたが、そんなに怖いって感じじゃなかったですね。
    蒋介石は神様なのか?と聞いて、蒋介石像に向かって手を合わせて祈ろうとしたら、台湾人が慌てていたので、そういう存在ではないようです。
    ☆☆☆