どこかの国では留学することで兵役を逃げることを考えるらしいけど、
台湾では、そういう方法はちょっと難しいらしい。
そもそも、台湾の男性は兵役をやっていない場合は留学できない。
台湾の徴兵制度と年齢制限も見てね。
幼いころから外国へ留学し、兵役年齢時に海外にいれば、兵役は逃げられなくはないらしいけど、
いろいろな法的要件があって、海外にいても全員が全員逃げられるというわけでもないらしい。
また、兵役年齢の前に海外に留学に行った人が帰ると、兵役の問題に遭遇する。
イミグレーションで兵役年齢だということがわかると、
兵役義務を果たしていないというスタンプをパスポートに押され、
その後、兵役を済ませるまで出国ができなくなる。
二重国籍の台湾人が台湾以外のパスポートで台湾に入国したとしても、
1年台湾に滞在していると、徴兵されることになる。
ただし、海外に住んでいる台湾人で「僑民」(華僑)という資格を取得していれば、
入国のたび2カ月間台湾に滞在できるし、そのまま外国で生活していれば、兵役義務を逃れることができる。
徴兵について
僑民の取得方法はどうしたらいいかとかご存知ですか?
台湾人として国民の義務である兵役義務を終えないことは非国民になるのだとは思いますが、幼い頃から海外生活が長く、今も国外に立派な仕事を持ち社会人として成長しようとしているときに、パスポートの期限が切れて更新できずにそのまま兵役とはちょっと気の毒な気がするのです。
兵役後の現在と同じ待遇を受けられる会社が見つかるかどうかの保障はどこにもありませんし、年齢的にも20代中盤で今からの2年弱はとても大事な時期になると思います。
私の勝手な考えですが、どう思いますか?
気になるのは機会費用です
(JETTAさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
実は私は「僑民」という言葉自体を知らず、その取得方法というのは全く知りません。わからないことばかりなので、こうやってブログを書いて興味を持つことで徐々に知っていこうと思います。
兵役に関連する就業問題というのは大変感心があります。現実に徴兵制度がある時期というのは体力的に充実していることはもちろんそうなのですが、知力的にも充実している時期であり、その時期に経済活動から外れてしまうことへの機会費用というのは台湾人は関心がないんだろうかということを私も思います。
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兵役を受けないとどうなるのか
はじめまして。サクラと申します。
台湾の徴兵制度について調べていたら、このサイトにめぐり合いました。実は私の彼は台湾人で、来年結婚しようということになりました。しかし、彼はアメリカに留学し、卒業した今はアメリカで仕事をしており、台湾の兵役を受けていません。私が聞くところによると、グリーンカードを取得すれば兵役を受けなくてよいということなのですが、本当なのでしょうか?また、義務である兵役を受けないとどのようなペナルティがあるのでしょうか?彼のご両親は台湾に住んでいるので、私は兵役を受け、いずれは台湾で生活をしたほうがいいと思うのですが、彼は台湾に帰るつもりも兵役を受けるつもりもないようです。もしご存知のようであれば是非教えて下さい。
コメントありがとうございます
(サクラさんへ)
こんにちは、szyuです。
このコメント内だけでわかることをいいますと、グリーンカードをゲットできれば、徴兵は逃れられるようです。
そのほかのことは、個別の事情によるとしかいえないようです。徴兵制度は法令に基づいて行われるもので、しかも、その法令はよく変わるようものなので、ここで正確なことは答えられないと思います。
ただ、一つ言えることは、徴兵制度を管轄する法律はザル法ではないということです。法律の不備は少ないので、逃れることに関してはその事情をよく調べている人、つまりサクラさんの彼氏に聞くといいでしょう。
なお、ペナルティーについては――そのうちまたブログのテーマにしたいと思います。
また遊びに来てください。
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一時帰国でも兵役に・・・・
大学2年生の男の子が夏休みを台湾で過ごそうと帰国しました。なのに軍からお呼びがあって兵役に・・・
本人も家族も一時帰国で兵役になるとは知らなかったようです。大学やアパートはどうなるのでしょうか?途中で抜けられるのでしょうか?
具体的な事例をありがとうございます
(tentenさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
本当にそういう事例があるんですね、御紹介いただきましてありがとうございます。
本人も家族も御存じなかったんですか、それ以前に何かリスクをとっておくことはできなかったのかなということは私自身はこの文章を読む限りで思いましたが、もしかしたら18歳以降も出入国をしていて、そのときはこういうことがなかったので、突然こういうことに遭遇してしまったのかもしれませんね。
いずれにしても、兵役は法律に基づいて行われる以上、恐らくその特例みたいなものもすべて法律に基づくものでないといけないようです。何か途中で抜けられるような法規があればいいですね、ということしかいいようがありません。
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