台湾でのファミコン海賊版変遷も見てね。
ディスクシステムといえば、ファミコンのハードの上にディスクシステムの機械があって、何か小型のチップみたいなフロッピーを抜き差しするものだったけど、
ファミリーコンピュータディスクシステムは台湾でははやらなかった。
ディスクのゲームはカセットになって売られていたので、別にディスクシステムを使う必要がなかったんだね。
ということで、台湾でディスクシステムを使っていたのはマニアックな人だと思う。
かわりにというか、日本の事情とは恐らく全く違う要請で
台湾にもスーパーファミコンディスクシステムと言えるものがあったんだよ。
カセットを買うことができない台湾人がこんなものをつくってしまったんだね。
このシステムを導入すると、カセットの値段の10分の1でソフトを購入することができるんだ。
まあ、写真を見てもらえば大体想像がつくんだけど、
使い方は多分ディスクシステムと似たようなもので、
スーパーファミコンの上にこのディスクシステムを載せて使う。
このディスクシステムはいろんな形のものが出回ったので
これはあくまでも見本だよ。
大抵のものは、カセットでも遊べるし、ディスクでも遊べるというすぐれものになっている。
ディスクシステムのディスクは、まあ昨今は見かけなくなったものの、
私たちもよく目にするあのフロッピーディスクと同様のであって、
特別に何か違う形や特別な仕掛けがあるものではないよ。
そして、しかるべきお店に行って、好きなゲームをディスクに入れてもらう。
こんなディスクシステムをつくるんだったら、それ以前のハードのゲームをフォローしていてもいいものだけど、
余り融通がきかず、スーファミのゲームしかできないんだよね。
こんにちは、ユウです。
思妤さんは本当にディスクシステムの記事を書いたんですね。
少し補充したいことありますが、こういうディスクシステムの仕組みは今のエミュレータによく似てます。売ってるディスクはカセットから中身をROMイメージとして読み取って普通のフロッピーに書き込むことで作ったんです。遊ぶ時はフロッピーをドライブに入れて、ROMイメージをマシンのメモリーに読み込んで、ディスクシステムごとでスーファミのカセットを模擬するんです。また、スーファミのゲームしか出来ないのはハードのスペックが違って単に読み込むことで模擬できないですから。
ファミコンディスクシステムはやらなかった原因はたぶん海賊版のカセットが多くてそれに安くて、フロッピーは割りにおとくでなかったんです。逆に、スーパーファミコンディスクシステムが出るとき、フロッピーとカセットの価額の差は大きくなって、海賊版のカセットを作るコストも高くなったからはやってたと思います。
余談ですが、私の実家には今もスーパーファミコンのディスクシステムがあるけど、ディスクは何年経って全部使えなくなっちゃって、なんだか惜しいなって気分…
なつかしい
32MB RAM又は64MB RAMの区別もあったね。
一枚のディスクで30種類ゲームがSAVE出来るよ。
コメントありがとうございます。
(ユウさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
台湾人のそのデータ解析能力には脱帽ですね。ただ、それを独自のゲームマシンとして昇華させてしまえばよかったのに、任天堂のマシンに合うようなハードをつくってしまうところが、しかもパワーアップしてつくってしまうところが何とも御愛きょうだなと思いますね。
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(Micotosaiさんへ)
こんにちは、szyuです。コメントありがとうございます。
セーブできる機能というのはファミコン世代にしてみれば一番の課題だったような気がする。そのハードが日本にあったら間違いなく売れていたでしょうね。
いずれにしても、若干ゲームハードは違うけれども、ファミコンが懐かしいと感じてもらえるところに、日本と台湾の近さを感じられてうれしいですね。
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