大まかだけど、台湾人は日本人の10倍のにんにくを食べているそうだよ。
もとよりにんにくというのは中華料理の中でも代表的な調味料&食材の一つだから、
日本で想像するよりも多くの食べ方があるような気がするよ。
にんにくは、料理の中に入っていたり、そのまま食べたり、薬味としてつけ合わせたり、漬物みたいに加工されて出されるし、
皮をむいて粒状のままのもの、刻んだもの、搾った汁とか形状はさまざまだし、
別の調味料の中に入っていたりして、別の調味料の重要な材料になっていたりする。
にんにくを食べて気になること&後悔することというのは、やっぱり口臭のことだよね。
台湾人はそういうところは余り気にしていない気がする。
生にんにくだと、さすがににおいは強烈だけど、
加熱すれば大丈夫だよと言われ、
こちらの主張したい意図が伝わらないときがある。
台湾人でもやっぱりにんにくを食べた後の口臭を気にする人がいる。
けれども、総じて言えることは、日本人ほど神経質ではないということだね。
口臭が気になる台湾人でも、せいぜい牛乳やお茶を飲んだりして対策するぐらいないんじゃないかな。
まさか、にんにくを食べた後は歯磨きを一生懸命したり、口臭を消すために食べたり飲んだりかんだりして各種の対策をしてみたり、
身近な人や家族に自分の口臭の状況を確認させたり、
自分がにんにくを食べたから近寄らないようにと警告することもしないだろう。
主観的な感覚でしかないけど、
台湾のにんにくよりも日本で食べるのにんにくの方が味が強烈な気がする。
それは、
台湾の料理になれて、日本で食べる淡泊な料理の中で食べるニンニクが強烈に感じるだけなのか、
台湾のにんにくが台湾産のもので、日本で食べるにんにくは多分日本産or中国産だから味が異なるのか、
その違いは、よくわからない。