恋愛時の台湾人の男の子の負担

台湾には、アッシー、メッシー、ミツグに該当するような単語は存在しないんだけど、
恋愛になれば、台湾の一般的な男の子はその言葉のような動きを見せるようになる。

台湾人の女の子が男の子とつき合い始めると、相手の男の子は当然のように自分のアッシーになる。
登校するときには、男の子はバイクで自分のマンションの下までお迎えに行く。
下校した後も同様、男の子はバイクで自分のマンションの下まで送りに来る。

まあ、たまにバイクでお迎えをしたり送ったりだったらいいけど、
それが毎日だと、さすがの台湾の男の子もしんどくなる。
だから、もし女の子がその男の子と別れるようなことになれば、
女の子はアッシーを失い、同時に、男の子はちょっとした解放感を覚えたりする。

ところで、学生時代であれば、男の子はお金がなくてもできるアッシー程度で、メッシーやミツグ君状態にはならないんだ。
だから、例えば、デートでの食事は男の子が持つことがあるかもしれない、
何かイベントがあれば男の子がちょっとしたプレゼントを用意するという程度の出費にとどまる。

ただ、社会人になれば、台湾の男の子は女の子のためにせっせと出費をする傾向になる。
経済力によるけど、食事はいつも男性が持つようにされていくし、女の子が欲しいと思ったものに対して男の子は買おうとする動きを見せるかもしれない。