台湾の国花とその利用


台湾の国花は梅だということは、ブログタイトルについてで書いたけど、
梅には、寒い環境であっても、寒ければ寒いほどよく咲く花だという意味があって、
象徴していることは、どんな状況でも生きていけるということなんだって。

日本の国花である菊が、菊の御紋みたいに図柄化されているように、
台湾の国花にも図柄がある。
台湾の国花の図柄はこんな感じ。

5つの花弁は台湾の憲法のある「五権」を示すもので、
つまり、行政、立法、司法、考試、監察のこと。

それぞれの花弁に3つの雄しべがあるんだけど、
それは、三民主義を示している。
つまり、民族、民権、民生のこと。

この国花の図柄は台湾人にとってはとってもポピュラーだけど、
香港の旗のように、この国花の図柄に白の背景を載せて旗として存在させるものではないみたいね。
この国花の図柄は何かアレンジされている。

この梅の花を形どってつくられているものは意外に探せる。
 学校の校章
 チャイナエアライン
 軍の士官の階級章
発見できると、興味深くおもしろく感じられるかもしれない。

もちろん、パスポートの中にもあるよね。
台湾に行ったことがある日本人だったら、これが一番身近かな。
参考までに、こんな感じです。

台湾のトランプの言い方も見てね。