台湾のお茶文化も見てね
まあ外国では当たり前なんだけど、台湾では蛇口の水は飲めない。
だから、水道水は沸かして飲む。氷をつくるときも沸かした水でつくる。
ただ、田舎の方では地下水をくみ上げているので、水道水はそのまま飲めるらしいんだけど。
公共施設に水飲み場は日本ほど余り見当たらない。
のどが渇いたら、コンビニとか路上のお茶スタンドみたいなところで買えばいいという感覚みたい。
飲み物は台湾人にとって安いものとして買えるし、おいしいし、
容器が冷えていたり、お茶スタンドのものだったら氷が入っていたりすることも魅力的。
そういうところで、清涼飲料水とか砂糖入りのお茶とかを買って飲んだりする。
台湾人にとっては飲み物を買って配ることが、人間関係を円滑にする行為になるときもある。
だから、のどが渇いたり、何か特別なイベントがあったり、言い訳や弁明のしるしとして、飲み物をくれる台湾人がいるかもしれない。
中国人ではよくありがちなことだけど、台湾人には水筒を持ち歩く習慣はない。
日本と同じで、水筒を使うのは学校の遠足とかでしかない。
普通はペットボトルを持ち歩いたりする。
小学校から高校までは教育が徹底していて、授業中に飲み物を飲むなんてことはないけど、
一般的な大学では、授業のときに、机の上に飲み物の容器を置いていたりするし、
そもそも飲食が自由なので、授業中にごはんを食べていたりする。