台湾での住所の探し方も見てみてね。
住所の表示というのは、台北ではこんな感じ。
これは、永康街という通りの61号目のとエリアで、
「号」ではなくて「巷」と表示されているのでそこは道であることを示している。
台北では、その「号」のエリアごとに表示がある感じで、かなり住所表示は充実していると言えそう。
ただ、日本のように隅の方にあるわけじゃなくて、結構堂々と現在地表示が張ってある感じがする。
日本で見ているものよりもでかいし、横書きだし、壁の真ん中に張ってあったりすると、隅の方で遠慮がちに、縦長に張られているであろう地名表示を探している日本人には、かえって見落としそうな気がする。
こんな表示もあるので、紹介するね。
観光地の通りに面したお店の住所表示だよ。
台湾県平渓郷というところにある平渓街という通りの14番目にある建物ということになる。
「郷」というのは、人口の少ない行政区域のこと。日本の郡部における「町」のような感じ。
これは真ん中の赤い表示に焦点を合わせて写真を撮影したから、写真がずれているんだ。
ちなみに、真ん中の赤い住所表示は――日本時代のものなんだって……。