gooブログで繁体字中国語を表示する その3

前回の「gooブログで繁体字中国語を表示する その2」も見てね。

前回は、タグを使って、gooブログで繁体字中国語を表示できるかどうか、各種表示の実験をしてみたんですね。
そうしたら、一応文字化けせずに掲載できたと思います。

もちろん、文字化け表示させない方法はあります。
書き手の台湾人が文字化けしないフォントを把握し、それを避ける形で文章をつくれれば、
文字化けはするはずがないんですが、それはかなり難しいでしょうし
逆に、読み手が繁体中文のウインドウズを用意するとか、IEをやめてネットスケープで見てもらえれば文字化けはしないようなんですが、それはちょっとむちゃな要求かもしれません。

今、簡単な結論を言えば、
繁体字中国語を書く際にその文章をタグで囲むのが一番現実的だと思います。

 手順としては、こんな感じです。

1) 繁体字中国語のフォントを指定してワードで繁体字中国語の文章を書く
私が日ごろ使っている簡体字のフォントSimSunを使用したところ、IEでの表示で文字化けしました。

2) IEを立ち上げて、その文章を投稿欄に張りつける。
私が愛用しているネットスケープで投稿したところ、IEでの表示で文字化けが発生しました。

3) タグを使って、その繁体字中国語の文章の前後を囲む。
囲まないと、文字化けが発生するのは、御存じのとおりです。

 さらに一工夫として、はてな 以下のスタイルシートを、Mac、Unix対応にもするには、どのようなフォント名を追加すればいいでしょうか。を参考にして、ほかのOSでも表示ができるようにタグを追加してみます。

<font face=”MingLiU,’MS UI Gothic’,sans-serif”>您好嗎?今天天氣怎麼樣?</font>

ちなみに、これを参考にすると、簡体字は以下のようになるんだと思います。
<font face=”font-family :SimSun, ’MS UI Gothic’, sans-serif”>您好吗?今天天气怎么样?</font>

これでいかがでしょう?――うまく見えるといいな。
文字が化ける方は、OSやブラウザや使用言語をぜひコメントに書いて教えてください。

コンテンツ記事数が100

このブログは2005年3月26日から始めたんだけど、
日台交流をテーマにしてきた梅と桜 ―日本台湾年軽人的事情―
2005年5月28日の台湾の徴兵制度で、コンテンツ記事数が100になったんだって。

この日が迎えられて、大変うれしいけど、
多分、回数というのは、継続していればいずれついてくるもの。

そうではなくて、書き手同士のコミュニケーションを大事にしたい。
日本人向けと台湾人向けコンテンツで、それぞれに平等に分担して記事が書けていること、
それぞれのコンテンツをつくる際に若干の相談を経てから記事にできていること、
読者の皆様からいただくコメントについて話し合うことがあること、
私は、それらに価値を覚えるし、それらをとてもうれしく思っているんだ。

読者の皆様はこのブログから日本と台湾の知識を得ているだと思うけど、
我々書き手も、このブログが日本と台湾の違いを知る手段になっている。

これは私の個人的な目標&希望だけどさ、
こうやって、毎日一つずつでも、台湾にまつわる多くのことを
自分の興味のままにブログの記事としてつくり込んでいければ、
きっとそのうち、台湾を楽しみながらとっても詳しくなれるんじゃないかと信じてる。

次回、200回が来たら、そのときは繁体字中国語であいさつしてもらうことにして、
引き続き、私は私で、変わらず精進が必要かなと、思っているんだ。

読者の皆様のコメントを加えて、いいブログにしていきたいです。
高尚な知識の披瀝でもなければ、単純な疑問だけでは終わらせられない、
そんな読者の皆様の良心的なコメントも、お待ちしてます。