アクセスランキング797位に出現

5月12日、このブログが、gooブログのアクセスランキングの797位にランクインされたんだって。

ちなみに、gooブログの5月12日現在のユーザー数は209199。

日々更新していれば、いいことがあるかなあ。
引き続き、日々精進というところで、またブログづくりに励むか。
読者の皆様の良心的なコメントも、引き続きお待ちしてます。

台湾中国語は表現に興味があるんですね

台湾中国語を勉強したいけど……」というところで、台湾の中国語を勉強したいという話を書いて、いろいろ反響をいただいたんですが――
コメントを読んでいる限り、私が考えている台湾の中国語を勉強したいという意図は、皆さんのコメントと若干ずれているような気がするんですね。

例えば、中国大陸部と台湾の単語の違いについては、いろいろあることがわかって、似通っているもの、全く違うものがあることは、わかるんです。
ただ、私が一番勉強したいと思うのは、実は単語の差ではないんです。

中国語をしゃべれるといっても、ちょっとだけ、しょせんは漢字を5文字ぐらい並べるのが精いっぱいな状況、その5文字の中に、台湾中国語的な表現としての語彙の選択をしたいんです。

結論から言ってしまえば、私の使う中国語というのは、中国大陸部の中国語ですら基本的にはボキャ貧な中国語で無理やり意思疎通をしている状況なんです。
そんな状況である場合は、何かあればそれにマッチする単語が口からついて出てくるわけではなく、「これ」「それ」「このような」と言っていることが多いのです。つまり、単語の違いについては、それほど差し迫って、どうしても困るということではないんです。

そうではなくて、例えば、「早上好!」とこちらが言って、台湾人がどういう反応を見せるかとか、「到点了、要走」と言っても、台湾人にそれが通じるかというようなところに興味があるんです。
あるいは簡体字のテキストで勉強していると決して出てこないであろう「我有在~」というような言い方、そんなものに興味があったりするんです。

香港人とか母語でないお互いによくわかっていない下手くそな普通話を、自虐的に褒め合いながら、無理やりコミュニケーションするという状況ではないのが、台湾人なんです。

私は中国語なんてどっちだって、いずれにしても通じるんだからいいじゃないかと開き直ってもいいけど、下手で聞きにくい上に、それを台湾の街角、公衆の面前で大声で話しかけられてしまう台湾人の立場からすると、彼らはこちらの語彙の使い方に複雑な気持ちがするんじゃないかなと気にしてしまうんですよ。
こちらも、間違いを少なくしたいというのも、あります。

結局のところ、台湾中国語と中国大陸の中国の違いというところのメソッドがなく、台湾人自身もよくわかっていないことだろうから、こちらが勉強したものを読み上げて、台湾人の反応を見て、これが台湾中国語なんだと判断することしかできないだろうと思います。