台湾人の身分証明書

台湾人はみんな必ず身分証明書を持っている。

身分証明書は、戸政事務所で発行してくれる。
別に戸政事務所に呼び出されるわけではなく、自分で申請すればもらえる。
身分証明書をなくしたら、超簡単に再発行してもらえる
有効期限は書いてないのでわからない。
だから、身分証明書の写真はいつまでも若いままというのも、可能だということか?

身分証明書には、写真が張られ、名前、生年月日、出生地、IDナンバー、両親の名前、配偶者の名前、住所、兵役種類、選挙記録が書かれている。

古い身分証明書は超ちゃちくて、
定期券ぐらいの大きさの梅の模様が刷られた台紙(日本の定期や切符の台紙に印刷されている模様を想像すればいいかな)に写真が張られて、パウチがかかっているような感じで、梅の割印がついているというので、
だれでも偽造できそうな代物。
だけど、ことしから超ハイパーな身分証明書になるから、多分だれも偽造できなくなる。

身分証明書は、呈示することで日本の住民票と運転免許証みたいなことができる。
選挙で投票するときは、必ず持っていかなきゃいけない。

でも、運転免許証を持っている人は、運転免許証にも身分証明書機能があるから
身分証明書を使わなくても、身分は証明できる
それは、運転免許証番号と身分証明書番号に振られているIDナンバーが同じだからだね。

台湾は国民総背番号制みたいなのがあるんだよね。
これは、台湾の独裁政権時代の名残りなんだよね。

ちなみに、かつてのバージョンの身分証明書番号の1番は蒋介石なんだって。

哆啦A夢作品中的人名諧音

在談哆啦A夢作品中的人名諧音之前,這裡要先說明的是:作家在為作品中虛擬人物命名時,未必會想設計諧音。但是有不少作品當的人物的名稱是作家在日常生活中偶然遭遇了某些人事物,然後從這些人事物的相關詞彙修改成作品中的人物的名字。雖然諧音不是命名的目的,但是使用諧音可以發揮幽默感、製造趣味,甚至刺激讀者的想像力。

日本漫畫《ドラえもん》(哆啦A夢/小叮噹)中就有許多利用諧音和方言來製造趣味的地方。不過這些部分翻譯成中文時,因為語言的音義性質不同而自然消失。這是翻譯作品中必然會發生的問題。

這裡就談作品中主要的人物名字的諧音。

哆啦A夢
哆啦A夢在原作當中叫ドラえもん。由來是どらねこ (野貓) 的「どら」加上古代日本人名「えもん」。在《哆啦A夢》單行本第五冊的〈ドラえもんだらけ〉的故事中,作者藤子F不二雄就利用諧音製造了「ドラえもん」愛吃「ドラ焼き」的幽默表現。哆啦A夢本來在作品的第一話〈未来の国からはるばると〉登場時,第一眼看到的點心是年糕,而且自稱最喜歡吃年糕。至於「ドラ焼き」(銅鑼燒)則是作品連載了一年後才加入的新點子。由於「ドラえもん」愛吃「ドラ焼き」的形象塑造非常成功。所以漫畫改編成卡通版時,哆啦A夢登場後第一眼看到的點心從年糕改為銅鑼燒了。

大雄
大雄在原作中的名字叫野比のび太(のびのびた)。在《哆啦A夢》單行本第二冊的〈ぼくの生まれた日〉中,大雄的父親在取名字時談到:「すこやかに大きく、どこまでものびてほしい」(希望能健康地長大,一直不斷成長)。但是那其實是連載兩年後才想出來的典故。在這個典故之前,「のびのびた」其實有「のびた」的諧音。在日語中,「のびた」是被揍到倒地不起、被KO的意思。所以「のびのびた」其實是有「每次都被人揍到KO」的意思。因此のび太はまたのびた (大雄又被揍扁了) 在日文中是帶有諧音的有趣的句子。而大雄的母親的名字「野比玉子」(のびたまこ)和雞蛋(たまご)有諧音關係。

靜香
靜香在原作當中叫作源静香(みなもとしずか)。源静香的點子是來自平安時代的武將「源義經」的戀人「静御前」 (しずかごぜん) 。而靜香的父親的名字「源義雄」的點子也是來自「源義經」。

小夫
小夫在原作當中叫作骨川スネ夫(ほねかわすねお)。日本人聽到「すねお」的音,會聯想到日本諺語「すねをかじる」(依賴父母、無法自立的小孩)中的「すねを」的諧音。

胖虎
胖虎在原作當中叫剛田武(ごうだたけし)。這是非常平凡的日本名字。不過胖虎的綽號「ジャイアン」和日本職棒巨人隊「ジャイアンツ」有諧音的關係。

小杉
小杉在原作當中叫出木杉英才(できすぎひでとし)。「できすぎ」有「太強了」的意思。日文的「英才」這個詞則是指菁英。

哆啦美
哆啦美在原作當中叫ドラミ。這個名字是由《哆啦A夢》讀者投稿徵選而來,並不是作者想出來的。