平仮名や片仮名がなく、すべてを漢字で表現する台湾人が漢字を忘れたら……
1)注音記号を書く
2)書こうと思った漢字はあきらめて、ひとまず似たような意味の漢字を当てはめる
3)何となく漢字のイメージを覚えている場合は、おぼろげなイメージをもとに適当に書く
注音記号というのは、発音記号のようなもの。
中国大陸のアルファベットのピンインと異なり、台湾独特に存在する。
ただ、注音記号を書くことは恥ずかしく、書くことははばかれるという感覚がある。
中学生以上になると、読み方を問う問題以外での注音記号の使用は一切認められない。
だから、テストのときにわからない漢字の部分を注音記号で書いても点数にならない。