どうしてこのブログが「梅と桜」なのか?
ブログのタイトルは、別に「日台交流」云々とかしてもよかったんだけど、それはただ単にサーチエンジンで上位にランクインされるだけであって、それじゃ芸がないかなと思ったんです。
だから、日本と台湾をよく知っている人がよくよく考えると、そのタイトルが日本と台湾を示しているというものにしたかったんです。
それが、梅と桜です。――国花から着想を得ました。
梅は台湾の国花、桜は日本の国花です。(日本の場合は国花は2つあって、もう一つは菊ですね。)
「梅と桜」というのは慣用句で、美しいものや良いものが並んでいるさまを指すようですから、意味としても、悪くないです。
こういうところに着眼点がある人はいて、過去に林金茎という人が日華関係史をテーマにして「梅と桜」という本をお出しになってます。ちょっと悔しかったです。
ちなみに、どうして台湾の花が「梅」だとわかったか?
自分のパスポートに押されている台湾の入国、出国のスタンプを見ていて、そのスタンプにある花に興味がいったんです。その花は何の花か知っているか?と聞かれて、初めて判明したのでした。
かわいいけど、パスポートのスタンプに花柄を載せる国なんて、世界の国のどこにあるんだろうか。